映画『インクレディブル・ハルク』小ネタ・伏線徹底解説!!※ネタバレ注意

フェーズ1

こんにちは、スーパーヒーロー研究所の所長です!

今回はマーベル・シネマテック・ユニバース(MCU)のフェーズ1『インクレディブル・ハルク』の小ネタや伏線を徹底解説していきます。

※注意!!・・・MCUシリーズの完全ネタバレがありますのでお気を付けください!

小ネタ・伏線

ハルクは自○出来ない!

今作には未公開バージョンのオープニングがあるのを知っていますか?

その別バージョンのオープニングの内容は、「ブルースバナーが北極で拳銃自○を試みるが、ハルク化してしまい失敗する」というものです。

ブルースバナーは、恋人や周りの人々を傷つけてしまわない様に一人で北極大陸に向かい拳銃を手にします。が、しかし、ハルクがそれを阻止!!拳銃を破壊してしまいます。

この別バージョンのオープニングは実際には使われていませんでしたが、映画「アベンジャーズ」でブルースバナー自身が「自○しようと引き金を引いたが、ハルクに止められた」と発言しています。

ちなみに原作コミックでもブルースは何度も自○を試みていますが、全てハルクによって止められています。

氷漬けのキャプテンアメリカ

別バージョンのオープニングで、ハルクが北極の大地を破壊したシーンに、チラッと一瞬だけ氷漬けのキャプテンアメリカと盾が確認できます。

このシーンでは生身の状態のキャプテンアメリカでしたが、映画『キャプテンアメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』ではラストでヒドラの戦闘機ごと氷漬けとなっており、この未公開シーンとは設定が変更されています。

ニックフュリーの名前

今作のオープニングでは様々なイースターエッグ(小ネタ)が隠されています。その中でニックフュリーの名や彼に関わるキーワードが隠されていました。

ニックフュリーは今作には登場していませんが、その後の映画『アイアンマン2』で登場します。

スターク・インダストリーズ社製の特殊技術

今作のオープニングでは本編に登場する「ハルクを攻撃する衝撃波を発生させる特殊車両」の設計図が登場します。

この図面にはトニー・スターク(アイアンマン)の会社「スターク・インダストリーズ」のロゴが確認できます。

この衝撃波を発生させる技術は映画『キャプテンアメリカ/シビル・ウォー』でもウォー・マシンの装備に使用されていました。

ウェポン・プラス計画

今作にはスーパーソルジャー血清が入っているタンクが登場しますが、このタンクには「ウェポン・プラス計画」とラベルに書いてありました。

この「ウェポン・プラス計画」は原作コミックにも登場しており、その計画の10番目の実験として「ウェポンX計画」があります。

この「ウェポンX計画」とは、原作コミックであの人気ヒーローのウルヴァリンやデットプールを生み出した実験の名前です。

ちなみにこのタンクもスターク・インダストリーズ社製のものです。

アースキン博士の名前が、、、!!

「ウェポン・プラス計画」のタンクには「DR.REINSTEIN」の文字が記載されていました。Dr.ラインシュタインとは、映画『キャプテンアメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』に登場するエイブラハム・アースキン博士の別名です。

アースキン博士はまだ未完成だったスーパーソルジャー血清でキャプテンアメリカの宿敵「レッドスカル」を生み出してしまった事を後悔してアメリカへ亡命していました。

その時に使っていた偽名が「ジョセフ・ラインシュタイン」でした。

雷の神??

豪雨の中、ハルクは雷鳴に向かって雄たけびをあげます。

この雷鳴はこの後に登場するマイティ・ソーによる雷だったのでしょうか、、、!!

ピザを食べていた男

ブルースバナーが訪れた実験室にいたピザを食べていた男。

彼はこの後映画『スパイダーマン/ホームカミング』でピーター・パーカーたちの顧問をしていた先生を演じています。

俳優の名前は「マーティン・スター」で、後のインタビューでは「ハルクの映画の時はまだ学生だったが、時が流れて高校の先生になった」と語っていましたが、マーベルスタジオはこの設定を否定しています(笑)

ちょっとかわいそうですね(笑)別にいいじゃん(笑)

ミスター・ブルー

今作に登場したサミュエル・スターンズ(ミスター・ブルー)ですが、終盤にブルースバナーの血液が入り頭部が変形してしまいます。

原作コミックでのサミュエル・スターンズは頭部が異様に発達したヴィラン「リーダー」として登場!!

MCUでは、あの作品で再登場しています!!

スーパーソルジャー計画

1941年アメリカにて、ナチスの脅威に対抗する為に秘密裏に遂行していたのが、「スーパーソルジャー計画」です。

この計画の事故によりブルースバナーはハルク化してしまいました。

この計画こそが「キャプテンアメリカ登場」の伏線となります。

ここでもS.H.I.L.D.

データベースやメールの検閲により、ブルースバナーとミスターブルーのコンタクトを傍受し、ミスターブルーの所在を発見していたのはS.H.I.L.D.(シールド)です。

やはりここにも登場のシールド!!

徐々に、そして静かに、アベンジャーズ計画が動き出しているのです、、、!!

ロス将軍のその後

エンドクレジットにて、バーで泥酔するロス将軍はトニー・スタークに勧誘されます。

「チームを編成中だ。力を貸して欲しい」と言います。

その後、映画「キャプテンアメリカ/シビル・ウォー」では国防長官となり再登場!!

さらにさらに「キャプテンアメリカ/ブレイブ・ニュー・ワールド」では、、、、、。

おっと、それはまた次の機会に、、、、。

メインヴィラン

今作のメインヴィランはアボミネーション!!

軍人のエミル・ブロンスキーはガンマ線やスーパーソルジャー血清の投与により身体が巨大化してしまい、怪物になってしまいました。

強靭な肉体を持つハルクに対抗すべく、自身も強靭な肉体を手に入れて壮絶な肉弾戦を繰り広げます。

ちなみに本編では「アボミネーション」と名乗る事はありませんでしたが、スターンズが「Abomination!!(バケモノだ!!)」と叫ばれていました!!

悪いヤツレベル★★☆☆☆

なんとなく名前が可哀想だったのでレベルはこれくらいかな??(笑)


ここまでご覧いただきありがとうございました。

次回はMCUフェーズ1映画「アイアンマン2」の小ネタ・伏線を徹底解説していきます!!

お楽しみに!!

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