ドラマ『ワンダヴィジョン』5話・6話・7話・8話・9話の小ネタ・伏線・考察・徹底解説!!※ネタバレ注意

フェーズ4

こんにちは、スーパーヒーロー研究所の所長です!

今回はマーベル・シネマテック・ユニバース(MCU)のフェーズ4『ワンダヴィジョン』の小ネタや伏線を徹底解説していきます。

※注意!!・・・MCUシリーズの完全ネタバレがありますのでお気を付けください!


第5話「問題エピソード」

お節介な隣人

双子の赤ちゃんの育児に奮闘するワンダとヴィジョン。

唐突に隣人のアグネスが登場し、赤ちゃんの面倒をみようとしてきました。

しかしなにやら気まずい雰囲気になってしまい、、、。

「NGかしら?」とワンダに確認していましたね。

どうやらアグネスはこのシットコムドラマを演じているという自覚があるようですが、何か知っているのか??

ありえない幼少期のヴィジョン

第4話は80年代ホームコメディな雰囲気でした。

オープニングもどこか懐かしく、家族の絆や成長を描いているよくあるドラマ感がありました。

そんな中、家族の幼少期の写真が登場するのですが、ヴィジョンの幼少期の写真も登場!!

ヴィジョンは100%アンドロイドなので、これは明らかに現実ではありません。

モニカ”フォトン”ランボー

謎の境界線を通ったモニカは身体検査を受けました。

レントゲンや血液検査をすると、どうやら通常ではなくなってしまったようです。

原作コミックでも、モニカは超能力を持っており、「フォトン」という名前を持っています。

急成長する双子

双子の赤ちゃんは信じられない速度で成長を遂げます。

もうすでに赤ちゃんというよりは、子供という感じになっていましたが、、、。

明らかに現実ではありえない現象に、ワンダ自身もこの空間を制御できなくなってきています。

CMはキッチンタオル

毎度おなじみのCMタイム(笑)

今回はラゴスというキッチンタオルでした。

映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の冒頭でのラゴスの戦闘にて、ワンダは爆発を上手く抑え込む事が出来ず、民間人に多大な被害が及んでしまいます。

ワンダ自身のこの「好きで失敗したんじゃない」というトラウマがこのCMに影響を与えたと思われます。

ワンダの矛盾した想い

スパーキーが死んでしまった事で、魔法で元に戻したがる子供たちに

「死んだものを元に戻す事はできない」と教えます。

しかし、ワンダがこのウエストビューに来た目的は亡くなったヴィジョンと幸せに暮らす事です。

この矛盾した想いがワンダの内側でもがいているのでしょう。

ピエ、、、トロ、、、??

突如としてインターホンが鳴ります。

誰が来たかと思えば、ワンダの弟のピエトロ、、、、、ではなく

まさかの20世紀FOX版のクイックシルバーことピーター・マキシモフでした!!

弟と言い張るクイックシルバーにワンダは動揺しますが、無理矢理受け入れる事にします。

もはやワンダもこの空間を制御できなくなっているのです。

第6話「ハロウィーンの不気味な夜に」

コミックコスチューム

ワンダとヴィジョンがハロウィーンの仮装を楽しんでいます。

圧倒的にダサい2人の衣装でしたが、これは原作コミックのワンダとヴィジョンのコスチュームそのもの!!

ビリーの衣装も原作のウィッカンそのものだし、トミーも原作のスピードそのものの衣装に仮装していました。

映画館で上映されていた作品

街の映画館では「Mr.インクレディブル」「ファミリー・ゲーム/双子の天使」が上映されていました。

これらはDisneyとピクサーの映画作品です。

マーベルがDisneyに買収された事により、こんな遊び要素も出来るようになったのです。

明らかに別人の弟

ピエトロ?はワンダとのハロウィーンの想いでを回想しますが、明らかにワンダとは違う記憶のようです。

さらに双子たちには「ピーターおじさん」と呼ぶように促していましたが、ピーターは20世紀FOX版X-menでの名前です。

このピエトロ?は何者なのでしょうか!?

魔女アグネス

ハロウィーンの夜に街外れの行ってはいけない通りに、隣人のアグネスがワゴン車(ボルボ90年代製)に乗って止まっていました。

魔女の仮装をしているアグネスは、原作コミックに登場する魔術師アガサ・ハークネスそのものです!

さらにヴィジョンがアグネスの洗脳を解くと、「アベンジャーズの事」「ヴィジョンが死んでいる事」を知っているようでした。

しかし再び元の状態に戻ると、また陽気な隣人を演じ始めます。

ヘイワードの秘密ファイル

ダーシーはヘイワードの極秘ファイルをハッキングします。

ファイル名は「CATARACT」ですが、意味は「白内障」です。

これは恐らくヴィジョンの遺体を意味していると思われます。

5年前にSWORDがヴィジョンの遺体を回収し、何かをしていた所にワンダが突然襲撃してきて遺体を奪い取った、、、?

分子構造を書き換えるヘックス空間

ヘイワードの極秘ファイルによれば、モニカの細胞がヘックス空間の境界線を通過するたびに分子レベルで書き換わっている事が判明しました。

どうやら次モニカが境界線を通過すればかなり危険な状態になってしまいます。

モニカは原作コミックでは2代目キャプテン・マーベルとして活躍しているので、今回のドラマでモニカ・ランボーにヒーロー能力が携わるのは確定演出なのです!!

第7話「第4の壁を越えて」

弱ったワンダ

どうやら調子が悪そうなワンダ。

自身の力が何かしらの理由で弱っており、手に取るミルクも安定しない感じでした。

そんなワンダが食べようとしていたシリアルは「シュガースナップ」です。

スナップとはサノスの指パッチンを意味しているのでしょうか??

不可解なオープニング

ここまで毎回オープニングが変わっており、毎回ワンダとヴィジョンが主人公のドラマっぽく演出されていましたが、今回は少し違いました。

「WNDA」というワンダのみを表現するロゴしか出てこなく、「ワンダ、私はあなたがやっている事を知っています」の文字が、、、、。

徐々に真相が現れてきます、、、。

向精神薬のネクサス

ワンダのトラウマを映し出すCMのコーナーが今回もありました。

向精神薬「ネクサス」のCMで、まさに今現在のワンダの状態を表しているかの様です。

ネクサスとは、映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で登場したノルウェーのインターネットの中継地点で、ウルトロンが核兵器の発射コードを入手しようとネクサスにアクセスしていました。

結果的にヴィジョンのベースとなったジャービスが妨害していましたが、そのつながりで今回のCMに反映されたのでしょうか??

能力を得るモニカ・ランボー

遂にヘックス空間へと侵入するモニカ・ランボー!!

危険を覚悟で生身で突入した彼女は、新たな能力を得ます。

モニカ”フォトン”ランボーが誕生した瞬間です!!

魔術書

アグネスの家の地下に潜入するワンダは、その異様な光景を目の当たりします。

明らかにウエストビューの閑静な住宅地とは考えられない怪しげな寺院遺跡のような部屋が広がっており、そこには怪しい魔術書。

そこで遂に彼女が正体をあらわします。

全てアガサの仕業

遂に姿を現したのは魔女アガサ・ハークネスでした。

そう、このドラマの全てを裏で操っていたのはアガサだったのです!!

ウサギの手品、スパーキーの死、偽ピエトロの登場などなど。

ワンダが予期していなかった出来事全てを魔法で操っていたのです。

アガサの真の目的とは、一体!!

第8話「前回までは」

アガサ色に染まるドラマ

MARVELSTUDIOのロゴがアガサカラーの紫に染まっていました。

完全にアガサ・ハークネスが正体を表しています。

アガサのオリジン

1693年、アガサは魔女の規則を破った事により仲間に拘束されていました。

その中には母親の姿も、、、。

魔女狩り裁判により裁きを受けるアガサだったが、アガサは相手の魔力を吸収する事が出来るようで、あっという間に形勢逆転!!圧倒的な魔力を得たアガサは姿を消していたのです。

偽ピエトロの正体

ワンダの弟だと言い張る偽ピエトロの正体は、アガサの魔法によって操られていただけの一般人でした。

通称ニセトロの彼ですが、見た目は完全に20世紀FOX版のクイックシルバーなのですが、、、。

もしかしたらクイックシルバーの変異体??

ワンダの知られざる過去

ワンダは幼少期ソコヴィアで父と母と弟ピエトロの4人家族で幸せに暮らしていました。

幼い頃から好きだったシットコムドラマ、そしてそこで描かれる暖かい家族の絆こそがこのヘックス空間に影響を及ぼしていたようです。

家族との幸せな時間を過ごしていたワンダでしたが、「それ」は起きてしまいます。

そこでは紛争地域だった為、突然の爆撃により家が吹き飛んでしまいます。

彼女の目の前に落ちてきたのはスターク・インダストリーズ社製のミサイル!!

不発弾だった為、その爆弾の信号は点滅しているだけでしたが、ワンダはいつ爆発するかわからずに不安の中で何とか逃れる事が出来ました。

これは映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」でも語られていましたが、アガサいわく爆弾は不発弾ではなくワンダが無意識に確立変動の魔法を使う事で爆発しなかったようです。

もしアガサの言っている事が真実ならばワンダはヒドラの実験に参加する以前から魔法が使えたという事になります。

ヒドラの実験

ヒドラの実験に志願したワンダは、テッセラクトに直接触れるという実験を行います。

このテッセラクトに触れようとするワンダは、突如謎の光に包み込まれます。

するとその中に謎の女性のシルエットが映ります!!

このシルエットは何者なのか、、、!?

真実

ヘイワードがモニカに言っていたのは、SWORDの基地で保管していたヴィジョンの遺体をワンダが襲撃し奪ったという事でしたが、真実は違いました。

実際には、ワンダはSWORDの本部に侵入はしますがヴィジョンの遺体を確認し、その様子に失望しその場を後にしていました。

失意の中車に乗り込むワンダは車の中のメモを見つめます。

2人の終の棲家

車の中のメモに書かれていたのはウエストビューの土地の権利書と地図でした。

これがアガサの魔法によるものなのか、ヴィジョンと考えていたものなのかは不明ですが

ワンダはそのままウエストビューに向かいます。

現地に到着したワンダはその空き地の前で絶望の限界を迎えます。

ワンダを包み込む強力な魔力はやがてウエストビュー全体を包み込み、あのヘックス空間が誕生しました。

この愉快で温かいシットコムドラマの裏には、最も悲しく切ないワンダの物語が隠されていました、、、。

ホワイトヴィジョン始動

SWORDによって回収されたヴィジョンの遺体は、科学の力によって復活します。

そのボディは真っ白なヴィジョン!!

このヴィジョンにはもはや今までの記憶や感情はない、ただ単にSWORDの兵器そのものです。

このホワイトヴィジョンは原作コミックにも登場しています。

第9話「シリーズ最終回」

禁断の書物ダークホールド

アガサの家の地下室にあったのは闇の書物ダークホールドでした。

この書物にはスカーレット・ウィッチに関する情報が記述されており、持つ者を闇に取り込んでしまうという禁断の書物です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に本格的に登場するダークホールドには、闇の呪文や知識が豊富に記述されている書物です。

スカーレット・ウィッチとは至高の魔術師「ソーサラー・スプリーム」よりも強力な存在です。

ヒーローファミリー集結!!

遂にワンダとヴィジョンと双子の4人が集結し、ヒーローポージング!!

まるでMr.インクレディブルの家族のような集合シーンはムネアツでしたね!!

Disney映画のオマージュシーンでした。

モニカの能力

モニカ・ランボーも共闘する最終決戦!!

ヘイワードは双子を爆撃しようとしますが、モニカが身を盾にして2人を守ります!!

弾丸がモニカの身体を貫通しますが、全く傷を負わずに無効化していました。

原作コミック同様に、モニカは光や電気などのエネルギーを吸収できる「電磁スペクトラム」という能力が覚醒しました!!

スクラル人登場!!

事件は解決し、モニカは取り調べの為に近くの映画館へ入ります。

するとそこに居たのは捜査官ではなく、1人のスクラル人でした。

映画「マーベルズ」に繋がっている伏線です。

ワンダのその後

自分のせいで起きた今回の事件、そして関係ない人々に迷惑をかけてしまった罪の意識でワンダは人目のつかない山奥の小屋で隠れて暮らす事に。

ワンダはその山小屋でアストラル体となりダークホールドを読みこんでいました。

禁断の書物ダークホールドを読むワンダでしたが、存在しないはずのトミーとビリーの声が、、、!!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に繋がります!


ここまでご覧いただきありがとうございました。

次回はMCUフェーズ4ドラマ「ファルコン&ウィンターソルジャー」の小ネタ・伏線を徹底解説していきます!!

お楽しみに!!


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