こんにちは、スーパーヒーロー研究所の所長です!
今回はマーベル・シネマテック・ユニバース(MCU)のフェーズ5『アントマン&ワスプ/クアントゥマニア』の小ネタや伏線を徹底解説していきます。
※注意!!・・・MCUシリーズの完全ネタバレがありますのでお気を付けください!
あらすじ
身長わずか1.5cmの蟻サイズのヒーロー、アントマンとワスプの娘キャシーが量子世界に導く装置を開発。
しかし、装置の誤作動によりアントマンたちは量子世界へ引きずり込まれてしまう!!
そこで待ち受けていたのは、過去・現在・未来のすべてを支配する過去史上最凶に危険な征服者カーンだった。
もし彼がこの量子世界から解き放たれたら、全人類全宇宙が恐ろしい脅威にさらされてしまう!!
アベンジャーズで最も頼りない男の前に、過去最悪のヴィランが襲い掛かる、、、!!!
小ネタ・伏線
量子世界
今回遂に量子世界の内部が本格的に登場しましたね。
マルチバースを移動する方法
カーンが量子世界を脱出する為に開発した飛行艇の動力源となる「コア」という球体のアイテム。
これさえ手に入ればマルチバースを自由に行き来できるといいますが、原作コミックにも同じようなアイテムが登場します。
それが「センチュリースフィアの光」というもので、カーンが武器として使用していました。時空間を移動したり、敵を玉に吸収して時間が存在しない空間に閉じ込めたりできます。
映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にはマルチバースを自由に行き来できる少女アメリカ・チャベスが登場して、スカーレット・ウィッチに狙われていましたが、もしもカーンがアメリカ・チャベスの存在を知ったらやはり狙ってくるのでしょうか、、、!!
再登場したダリルの衝撃的な姿
アントマン1作目に登場したヴィランの「イエロージャケット」ことダリルがまさかの再登場!!
なんと量子世界にいました。
しかも衝撃的な姿で思わず笑ってしまいましたが、確かに消える時めちゃくちゃ圧縮されてたっけ??
究極の殺戮兵器となったダリルでしたが、完全にお笑い担当でした(笑)
この姿の名前は「モードック」で「Mechanized Organism Designed Only for Killing」の頭文字を略した名前です。
原作コミックに登場するモードックは、悪の科学者軍団AIMが生み出した兵器です。
生体実験で失敗した被験者の頭脳が巨大化してモードックという怪物が生まれてしまいました。
脳波で攻撃するという独特の戦闘スタイルで、脳がデカすぎて頭部が巨大化しており、いつも専用の椅子??に座っているキャラクターです。
AIMという組織はMCUでも過去に登場しており、映画「アイアンマン3」のメインヴィランのキリアンの組織です。
超バッドエンディング説
今回アントマンはカーンを倒し、無事に元の世界に戻ってきて一件落着のようにみえましたが、、、。
海外のファンたちがとんでもないバッドエンディングかもしれないと考察しているようです、、、。
それは「実はスコットは、全く別のユニバースに転送されたのではないか説」です!!
理由としては、以下の通りです。
まず、街ですれ違う人々の服装が皆紫や緑(征服者カーンの服の色と同じ)。これは偶然?
そして何故か街の皆から手を振られたり、笑顔を向けられたり、奇妙なほどに皆がニコニコ、、、。映画の冒頭ではスパイダーマンと間違えられるくらいの扱いだったのに、なぜか英雄のような扱いを受けるスコット、、、。
今回の量子世界の出来事を国民が知っているはずがないと思うのだが、、、
さらにスコットの独り言です。
これは一体誰に向かって喋っているのか、、、?
さらにさらに、娘キャシーの誕生日を祝うスコットがケーキを食べるのですが、そのケーキをとても不味そうに食べています。
映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でも別の宇宙では全てのルールが違うと明言されているので、最後のスコットのシーンは別の宇宙だったから食べ物の味覚の定義そのものが違う為、スコットにとってはとても不味かったのではないか??しかもケーキの色も緑って!!
無数のカーンたちがアントマンやアベンジャーズにマルチバースについて深く介入してこない様に、偽りの幸せで平和の世界を創り出し気楽に何も考えずに暮らすようにしていたら、、、、。
考えれば考えるほど恐ろしい、、、。
しかもこの恐ろしい説を、公式は否定も肯定もしていません、、、。
もしかして、倒してはいけないカーンだった??
信じるか信じないかはアントマン次第です。
カーン評議会
衝撃のエンドクレジットでした、、、!!
様々なカーンが一堂に集結していましたね(笑)
原作コミックでは、マルチバースにいる無数のカーンたちが定期的に開催する「カーン評議会」というものがあり、まさに今回は原作のまんまだったのです!!
無数のカーンの中でも特に重要そうな3人のカーンがいましたね。
エジプトのファラオみたいな恰好をしていたのは「ラマ・タット」で、カーンが最初にタイムトラベルしていったエジプトでの姿です。
未来的な青色い光をはなったスーツを着ていたのが、スカーレット・センチュリオンという人物です。原作コミックでの彼はカーンではなく、カーンと手を組んでいるヴィランです。
そして3人目に奥から登場したのが「イモータス」という存在で、カーンの中でも絶対的な権力を持つ人物です。
こいつら全員相手にしなきゃいけないの???というMCUで最も絶望的なエンドクレジットでした、、、!!
メインヴィラン
今回のメインヴィランは過去・現在・未来という全ての時間を操る「征服者カーン」です。
マルチバースにとって最も危険な存在の為、量子世界に追放されていたMCU最強レベルの存在でした。
圧倒的な科学力とパワーでアントマンの前に立ちはだかります!!
悪いヤツレベル★★★★★
とんでもなくヤバいやつでしたね!!
マルチバースを消滅させるほどの危険な思想の持ち主で、くせ者揃いのカーンたちにすら追放されてしまうというヤバさでした!!
もはやこいつを倒しても意味ないくらい無数にいるカーン、、、(笑)
どうすんのコレ??
ここまでご覧いただきありがとうございました。
次回はMCUフェーズ5映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/volume3」の小ネタ・伏線を徹底解説していきます!!
お楽しみに!!
映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/volume3」はこちら↓
コメント