映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』あらすじ・小ネタ・伏線徹底解説!!※ネタバレ注意

フェーズ3

こんにちは、スーパーヒーロー研究所の所長です!

今回はマーベル・シネマテック・ユニバース(MCU)のフェーズ3『アベンジャーズ/エンドゲーム』の小ネタや伏線を徹底解説していきます。

※注意!!・・・MCUシリーズの完全ネタバレがありますのでお気を付けください!

あらすじ

最凶最悪の宇宙の帝王サノスによって、全宇宙の生命の半分が消滅!!最強チーム「アベンジャーズ」も崩壊してしまった、、、、。

はたして失われた人々と仲間たちを取り戻す方法はあるのか?

消えたドクターストレンジいわく大逆転の確率はたったの1,400万605分の1 だけ、、、、。

この小さなアリほどの希望を信じて、残されたアベンジャーズは再集結する!!

ヒーローたちに残されたのは、小さな希望と大きな想いだけ!!

失われた仲間たちの為にも、全宇宙の為にも、最後にして最大のアベンジ(復讐)が始まる、、、、!

小ネタ・伏線

ホークアイは何をしていたのか?

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」ではホークアイは登場しませんでした。

それは、映画「シビル・ウォー/キャプテンアメリカ」にて、ソコヴィア協定違反により政府から保護観察処分となり、アントマン同様に自宅軟禁になっていました。

映画の冒頭でホークアイの足にはGPS装置が取り付けてありました。

また娘のライラに弓を教えていましたが、このライラが2代目ホークアイことケイト・ビショップになるのでは?と噂されていましたが、違いましたね。

ドラマ「ホークアイ」で明かされます。

マーベルロゴの秘密

MCUシリーズの映画の最初にマーベルスタジオのロゴが登場しますが、本作のロゴの映像には指パッチンで消えたヒーローは映っていませんでした。

ルッソ監督のカメオ出演

指パッチンから5年後、スティーブは一般市民の為のカウンセリング会を開いていました。

その中にはなんと本作を手掛けたジョー・ルッソ監督がカメオ出演していました。

他にも原案者のジム・スターリン氏もこのカウンセリングを受けていました。

原作コミックのサノスの生みの親であり、コミック「インフィニティ・ガントレット」の原作者です。

MCUはアース616

量子世界から奇跡的に帰還したアントマンが出てきた量子トンネル付きのトラックが保管されていた倉庫の番号は「616」でした。

これはこのMCUがアース616であるという事でしょうか?

しかし正式にはMCUはアース199999と言われています。

フェーズ4以降に描かれるマルチバース・サーガでは様々なアースが登場するので、覚えておきましょう!!

それにしても今思うとアントマンを量子世界から帰還させたこのネズミこそが、このインフィニティ・サーガの救世主となりましたね。

海底地震

指パッチン後の世界で、残されたメンバーでアベンジャーズの活動をしていました。

ナターシャ・オコエ・キャロル・ローディ・ロケット・ネビュラで近況報告をしていましたが、その中でオコエが海底地震の事を報告していました。

オコエいわく、海底の事は関わらない方がいいとの事でこの伏線は流されましたが、後に映画「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」にて伏線回収されます。

※この近況報告の最後にキャロルがローディに「幸運を」と言っていましたが、原作コミックではこの2人は恋人関係になります。

時間の渦

映画「アントマン&ワスプ」で本格的に登場した量子世界が今回重要な解決策となりました。

ジャネットの「時間の渦に気を付けて」という発言の意味が判明し、「タイム泥棒」作戦のヒントになりましたね。

それぞれの時間で、インフィニティ・ストーンを回収するというトンデモない作戦を実行するアベンジャーズでしたが、これにより歴史が変わったりしないの??と思った方もいたのでは?

しかしどうやらその心配はないようで、、、。

エンシェント・ワンいわく、過去に戻って歴史を変えても、また別の時間軸が生まれるだけだそうで。

ブルースバナーはインフィニティ・ストーンを回収した後に、一件落着したら再び過去に戻り、元の歴史・場所に戻せば問題ないというアイディアを思いつきます。

ソウルストーンの犠牲

今回ハルクの指パッチンにより、前回消された人々が元に戻りました。

しかし当然ながらソウルストーンの犠牲となったガモーラやナターシャは復活していませんでした。

インフィニティ・ストーンでも彼女たちを復活させる事は出来ないようですね。

結局指パッチンって何だったのか?

全ての生命を半分にする!!

サノスのこの野望を簡単に叶える方法として「指パッチン」というものがありましたが。

インフィニティ・ストーンを全て揃えて指パッチンする事で、全ての生命体が半分消滅すると思われていましたが

本作ではハルクが指パッチンをして、消滅した人々を復活させる事ができていました。

どうやら指パッチンで叶う願いというのは、ただ単に生命体を消滅させるだけでなく復活をさせる事もできるようでした。

恐らくインフィニティ・ストーンを全て揃えると。まるでドラゴンボールのように指パッチンした人の願い事叶える事が出来るのかもしれませんね。

ムジョルニアを持つキャプテンアメリカ

2013年のアスガルドから持ち出したムジョルニアを、「現在」でキャプテンアメリカが扱って観客を驚かせましたね!!

映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」にて、スティーブはちょっとだけ動かせはしましたが、持ち上げる事ができませんでした。

その理由は「シビル・ウォー/キャプテンアメリカ」で明かされます。

バッキーのトニー・スターク両親暗殺を知っていたスティーブはどこか後ろめたさがあった為に、純粋な心を失っていたのです。

しかし今回トニー・スタークと和解したスティーブ・ロジャースは本来の純粋な正義の心を取り戻し、ムジョルニアを持ち上げる権利を得たのです。

ニュー・アスガルド

映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」のラストでラグナロクによりアスガルドは壊滅し、生き残ったアスガルドの民は地球のノルウェーに新しいアスガルドを建設していました。

太ったソーに驚きましたが、ヴァルキリーやコーグなどの懐かしいメンバーと心に大きな傷を受けながらも暮らしていました。

アスガルドとノルウェーには他にも深い関りがあり、オーディン王が亡くなったのもノルウェーの海岸でした。

プロフェッサー・ハルク

指パッチンから5年、ブルースバナー博士はハルクとの融合に成功していました。

ブルースバナー博士の頭脳とハルクのパワーを持ち合わせたプロフェッサー・ハルクとなった彼は、子供にも人気なヒーローとなり写真も求められていました。

原作コミックにはハルクの様々なバージョンが存在しており、今回のハルクは量子の実験やピム粒子の開発など、完全に中身はブルースバナー博士でした。

MCUにはドラマ「シー・ハルク」でも別のハルクが登場しており、話題になりました。

ロキはどこへ??

ニューヨーク決戦の時代に戻ったアイアンマンたちは、四次元キューブとテッセラクト(ロキの杖)を回収しようとします。

しかし作戦が失敗、なんとその時代の拘束中のロキに四次元キューブを奪われてしまい、ロキは空間移動して逃げてしまいました。

このロキがどこに消えたのか、作中では一切触れられていません。

この伏線はフェーズ4のドラマ「ロキ」で明かされます。

左から失礼

映画「キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー」の冒頭で、スティーブはサムと初めて会話したセリフがジョギングに左を何度も通り過ぎて「左から失礼」という煽りでしたね。

超人血清を打った人しかできない煽りで、英語で「On your left」です。

このセリフを今回はサムがスティーブに無線で言い、そのままアッセンブルするというムネアツ展開に!!!

なんなんだよ!!この2人は!!カッコよすぎるだろ!!

※日本語吹き替えや日本語字幕は左から失礼ではありませんでした。

1400万605分の1

前作「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」にてストレンジが1400万605通りの未来を見ました。

今回アベンジャーズたちがアッセンブルした時、ストレンジはウォンに「これで全部か?」と発言していましたが、その直後アントマンたちが地中から登場しました。

これはストレンジがアントマン(ジャイアントマン)の姿をタイムストーンで観ていたハズなのに、その場に居なかったからの発言だった事がわかります。

さらにアッセンブルしたアベンジャーズがサノス軍と戦いが始まった時にトニー・スタークがブラックオーダーの1人に殺されそうになりますが、そのブラックオーダーをジャイアントマンが踏みつけます。

つまり、ドクターストレンジの言う「これで全部か?」の本当の意味は

「最後にトニー・スタークが指パッチンして勝利するけども、そのトニー・スタークが最初負けそうになるけども、それを助けるジャイアントマンはいないのか?」という意味だったのです。

3000回愛してる

今回最もファンの心に響いたセリフと言えば「3000回愛している」ですが、これはロバートダウニーJrのアドリブだったようです。

当時8歳の自分の息子が口にしていたのが元ネタだったそうです。

しかし海外の熱狂的なファンによると、ここまでMCUで公開された23作品の全ての上映時間を足すと3008分になるそうで、この数字とかけているのでは??と言われていますが、、、、。

それはないでしょうね(笑)

ハーレー少年

トニー・スタークの葬儀にはアベンジャーズのメンバーや関係者の他に、見慣れない青年も参列していました。

彼は映画「アイアンマン3」でトニー・スタークと出会ったハーレー少年だと判明しました。

彼は今後のMCUに間違いなく登場するでしょう。

スティーブおじいちゃん

インフィニティ・ストーンを全て返したスティーブは現代には戻らず、スティーブ・ロジャースとして生きる事を決意します。

過去に戻ったスティーブは、自分の人生を生きて現代に現れます。

おじいちゃんとなったスティーブはサムにキャプテンアメリカの盾を渡し、役目を終えていましたが、、、。

このおじいちゃん、、、、どこかで見た事が、、、、、??

実は映画「アベンジャーズ」にてロキが人類の前に現れた時にたった一人だけロキに歯向かったおじいちゃんがいました。

あのおじいちゃんこそが、今回過去に戻ったスティーブ・ロジャースだったのではないでしょうか??

公式には認められていないこの説の真相はいかに!!??

メインヴィラン

今回のメインヴィランは、2014年のネヴュラが連れてきた「2014年のサノス」です。

宇宙の均衡を保つ為に、全生命を半分消滅させたサノスでしたが、映画の冒頭で殺害されてしまいます。

全てを失った絶望のアベンジャーズはタイム泥棒作戦により再び指パッチンで復活するものの、過去から現れたサノスとの最終決戦に挑みます!!

悪いヤツレベル★★★★★

史上最悪最強のヴィランで、アベンジャーズは再び窮地に追い込まれてしまいます!!

私は絶対なのだ!!

戦いの中で、トニー・スタークは決断します。

私はアイアンマンだ!!

インフィニティ・ストーンを巡る壮大な戦いが幕を下ろしたのでした!!


ここまでご覧いただきありがとうございました。

次回はMCUフェーズ3映画「スパイダーマン/ファー・フロム・ホーム」の小ネタ・伏線を徹底解説していきます!!

お楽しみに!!

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