映画『ブラック・ウィドウ』あらすじ・小ネタ・伏線徹底解説!!※ネタバレ注意

フェーズ4

こんにちは、スーパーヒーロー研究所の所長です!

今回はマーベル・シネマテック・ユニバース(MCU)のフェーズ4『ブラック・ウィドウ』の小ネタや伏線を徹底解説していきます。

※注意!!・・・MCUシリーズの完全ネタバレがありますのでお気を付けください!

あらすじ

ブラック・ウィドウの前に突如現れたのは妹のエレーナだった。“姉妹”は自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織「レッドルーム」の秘密を知ったことで命を狙われてしまう。唯一の味方はかつて組織が生み出した「偽りの家族」だけ…。

だが、この家族の再会によってレッドルームの恐るべき陰謀が動きだす!

世界の命運をかけたブラック ・ウィドウの偽りの過去との壮絶な戦いが今始まる!!

小ネタ・伏線

時系列

今作の時系列は、映画「シビル・ウォー/キャプテンアメリカ」の間に起こった出来事です。

ナターシャが乗っていたクインジェットは、シビルウォーのラストでスティーブがアントマンたちを救出した時に乗っていたものです。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でナターシャが着用していたベストもはエレーナから貰ったものでした。

ナターシャの過去を知るロキ

映画「アベンジャーズ」にて、アベンジャーズに囚われたロキとナターシャが会話をするシーンがありました。

この時ロキはナターシャに向かって「血塗られた過去を持っている」「ドレイコフの娘」などと発言していました。

ナターシャはS.H.I.L.D.の加入試験を受けた際に、ドレイコフ殺害の任務を遂行します。

しかし、その暗殺の為の爆発にドレイコフの娘を巻き沿いになってしまいます。

その結果、ドレイコフの娘はタスクマスターになってしまいます。

ロキはその事を知っていたのです。

ロス長官の2回目の手術

本作の冒頭で、ナターシャにロス長官から電話がかかってきて、「2回目の手術をしたみたいね」と話していました。

これは映画「シビル・ウォー/キャプテンアメリカ」の本編で5年前に13時間に及ぶ心臓のバイパス手術をしたと話しており、今回はその手術の2回目だったのでしょう。

一見するとロス長官は年齢によるものだと思われますが、実は原因は全く違う事だった事が後に判明します。

映画「キャプテンアメリカ/ブレイブ・ニュー・ワールド」で伏線回収されます。

謎の女「ヴェル」

オマケ映像に登場したのは、ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ(通称ヴァル)でした。

MCUのドラマシリーズを観ていない観客は「誰??」となったシーンでしょうね。

彼女はドラマ「ファルコン&ウィンターソルジャー」に登場した謎の女で、一時的にキャプテンアメリカを名乗っていたジョン・ウォーカー(U・S・エージェント)を謎の組織に勧誘していた人物です。

今回エレーナにホークアイの写真を見せて、仕事を依頼していましたが、、、、。

この伏線はドラマ「ホークアイ」で回収されます。

暗躍するヴェル

フェーズ4に入り、ヴァルがなにやらメンバーを召集している事が描かれています。

ドラマ「ファルコン&ウィンターソルジャー」ではU・S・エージェントを、そして本作のではエレーナを、、、、。

これはヴァルがサンダーボルツを結成しようとしている伏線でしょう。

サンダーボルツとは原作コミックに登場するヴィランたちが集結した集団です。

クリムゾン・ダイナモ

アレクセイに向かってエレーナは「あなたが気にかけているのはクリムゾン・ダイナモだった時のアホみたいな過去の栄光だけ」と語っていましたが、アレクセイのヒーロー名は「レッド・ガーディアン」です。

このクリムゾン・ダイナモとは原作コミックに登場するヒーローです。

メインヴィラン

今回のメインヴィランは、相手の能力や戦闘スタイルを瞬時に完コピする「タスクマスター」です!!

キャプテンアメリカの盾さばき、ホークアイの弓術、スパイダーマンやブラックウィドウの戦闘スタイル、ブラックパンサーの爪など、アベンジャーズたちの様々な戦闘技術を再現しナターシャ一家に立ちはだかります!!

悪いヤツレベル★☆☆☆☆

その正体は実はレッドルームの支配者ドレイコフの娘アントニア・ドレイコフで、洗脳されて殺人兵器にされていただけでした。

大好きなヒーローたちの能力をたくさん使えるという中二病にはたまらないヴィランでしたね(笑)


ここまでご覧いただきありがとうございました。

次回はMCUフェーズ4映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の小ネタ・伏線を徹底解説していきます!!

お楽しみに!!

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