にちは、スーパーヒーロー研究所の所長です!
今回はマーベル・シネマテック・ユニバース(MCU)のフェーズ5『キャプテンアメリカ/ブレイブ・ニュー・ワールド』の小ネタや伏線を徹底解説していきます。
※注意!!・・・MCUシリーズの完全ネタバレがありますのでお気を付けください!
あらすじ
インド洋に突如として謎の島が出現!!
その島から特別な金属アダマンチウムが採掘できる事が判明!!
それについてアメリカ大統領ロスが開催した国際会議で突然テロ事件が発生する!
金属アダマンチウムを巡り各国で争いが勃発、このままでは世界大戦にまで発展してしまう!
このピンチを食い止めようとする新生キャプテン・アメリカのサム・ウィルソンに赤いハルクと化した大統領ロスが襲いかかる、、、!
だが、何かがおかしい、、、。
何者かによって仕組まれた陰謀にキャプテン・アメリカが挑む、、、!!
小ネタ・伏線
新たなキャプテンアメリカ
新生キャプテンアメリカのスーツはワカンダ製で、全てヴィヴラ二ウムで作られています。
自動装着システムはもちろん、ブラックパンサーのようにダメージを蓄積して解放する技術も取り入れられています。
映画「シビル・ウォー/キャプテンアメリカ」に登場しているレッドウィング(ドローン)も装備されており、様々なサポート機能も充実しています。
イザイア・ブラッドリーとは?
フェーズ4以降、MCUのドラマシリーズも視聴しないと映画で「誰??」となるキャラクターが増えてきていますね(笑)
今回はドラマ「ファルコン&ウィンターソルジャー」で初登場したイザイア・ブラッドリーが登場しました。
彼は失われた超人血清を再現する為の実験の被験者で、米国政府がその存在をずっと隠していたという過去がある人物です。
彼はキャプテンアメリカ同様の身体能力を持ち、サンドバッグも吹き飛ばすほどのパワーをもつ超人です。
サムは彼を「OG」と呼んでいるが、これは彼が過去に黒人キャプテンアメリカの初代で先輩だからですね。
アダマンチウム
映画「エターナルズ」にて、地球から出現しそうになったティアマトはセルシによって阻止され、地表に少し出てきた部分は氷結して終わりました。
今回その部分から「アダマンチウム」という超特殊な金属が採掘できる事が判明し、全世界が注目していました。
この金属は原作コミックでお馴染みのヴィヴラ二ウムよりも強固な金属で、あのX-men シリーズのキャラクターのウルヴァリンの骨格と爪を形成しているものです。
セレスティアル島
なぜ、セレスティアルの名前を米国が知っているのかは置いておいて、ティアマトの残骸がセレスティアル島と名図けられていました。
インド洋に出現したこの島には超貴重金属アダマンチウムが採掘できます。
日本とアメリカはただちに軍隊を派遣し、アダマンチウム争奪の戦争が勃発する所までいってしまいます。
しかしこれはスターンズの策略でした。
血清を摂取すべきだった?
サムは超人血清を打たなかった事を後悔していました。
ドラマ「ファルコン&ウィンターソルジャー」で、サムは超人血清を摂取するチャンスがあったのですが結局摂取しませんでした。
確かに超人血清を摂取していれば、今よりも格段に強くなりますが、彼が普通の人間だからこそ新生キャプテンアメリカは一般人により近しい考えを持つことができるという長所がありますね。
バーンズ議員
ホアキンが戦闘で重傷を負ってしまい、サムは自信を喪失してしまいます。
そんな時に現れたのは、かつての戦友バッキー・バーンズでした。
失意のサムに檄を飛ばした後、バッキーは下院議員に立候補しており、資金集めのパーティーに出席しなければいけないと話していました。
映画「サンダーボルツ*」でバッキーは下院議員として登場しています。
「スティーブ・ロジャースは人々に信じるものを与えたが、ウィルソンは人々に憧れるものを与えた」
このバッキーの言葉にサムは「それはスピーチライターが考えたのか?」と冗談をかわします。
実はこれ、映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でスティーブ・ロジャースのスピーチの時も言っていました。
ロスの心臓の疾患
ロス大統領は、自身が心臓に疾患を持っており、それを治療する為にはスターンズの力が必要だったと話していました。
MCUの過去作でも、ロスが心臓に疾患を抱えている事は何度か言及されており、ブラックウィドウが過去にロスが心臓のバイパス手術を2回しているとも発言していました。
レッドハルク化したロス
ロス大統領の心臓病の薬にスターンズはガンマ線を注入、特別なガンマ線照斜錠剤作が作られていました。
それにより、感情が不安定になりレッドハルク化してしまいました!
赤い身体の理由は、薬により体温調節能力が欠如しており、超高温の身体になった為ですね。
歩く所歩く所が燃え上がるように高温になっていました。
マルチバースの脅威とは??
ポストクレジットでは、サムがラフト刑務所を訪れます。
面会相手はサミュエル・スターンズ(リーダー)でした。
そこでスターンズはかなり意味深な発言をしていました。
「この世界を命がけで守る時がもうすぐ訪れる」
「この世界を守るヒーローは、お前たちだけだと思うか?」
「世界はここだけだと思うか?」
「この世界を他の奴らから守る時が来たら、どうなるかな?」
これは今後起こるであろうマルチバース最大の脅威のことでしょう。
映画「アベンジャーズ/ドゥームズ・デイ」、そして映画「アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ」の伏線ですね。
ここまでの作品で、このマルチバースの脅威に気づいているキャラクターは以下の3人です。
・インカ-ジョン(宇宙同士の衝突)の危機を対処すべくクレアと旅立ったドクター・ストレンジ
・マルチバース(時間軸)の分裂を自身の犠牲によって制御し、時間の神となったロキ
・本作に登場した、超高度な知能によって別の並行世界の存在に気づいたスターンズ
現在地球上ではスターンズのみが気づいていないので、彼の言葉が今後何かしらのヒントになるのでしょうか??
メインヴィラン
全ての事件の裏で暗躍していた今回の真のメインヴィランは、「リーダー」でした。
映画「インクレディブル・ハルク」にて初登場したミスターブルーは、ハルクの血液を頭部に浴びてしまい、かなり高度な知能を手に入れてしまいました。
本名はサミュエル・スターンズといい、超人的な知能で全てを裏で操っていました。
悪いヤツレベル★★★☆☆
かなり巧妙な策略と精神操作でサム・ウィルソンを追いつめていきますが、作戦は失敗!!
ラフト刑務所に収容されてしまいました。
しかし、その恐ろしいほどの頭脳で今後起こるであろう恐ろしい出来事を予告します、、、、!!
ここまでご覧いただきありがとうございました。
次回はMCUフェーズ5映画「サンダーボルツ*」の小ネタ・伏線を徹底解説していきます!!
お楽しみに!!
映画「サンダーボルツ*」はこちら↓
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