映画『エターナルズ』あらすじ・小ネタ・伏線徹底解説!!※ネタバレ注意

フェーズ4

こんにちは、スーパーヒーロー研究所の所長です!

今回はマーベル・シネマテック・ユニバース(MCU)のフェーズ4『エターナルズ』の小ネタや伏線を徹底解説していきます。

※注意!!・・・MCUシリーズの完全ネタバレがありますのでお気を付けください!

あらすじ

地球に新たな脅威が迫る!!

7000年にわたり人類を密かに見守ってきた10人の守護者エターナルズが遂にその姿を現す時が来た。

地球滅亡までの残された時間はなんとたった7日だけ。

タイムリミットが迫る中、彼らは離れ離れになった仲間たちと再び結集し人類を守ることができるのか…?

そして彼らを待ち受ける「衝撃の事実」とは…!!

小ネタ・伏線

時系列は?

ギルガメッシュの家で食事をするエターナルズたちは、次のアベンジャーズのリーダーが誰になるかという話題で盛り上がっていました。

ドラマ「ファルコン&ウィンターソルジャー」でもこれからの世界を守るヒーローが必要だと言われており、この時点ではアベンジャーズの新しいリーダー、つまりキャプテンアメリカは誕生していない事がわかります。

つまり本作は映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」より後で、ドラマ「ファルコン&ウィンターソルジャー」より前の出来事だとわかります。

なぜエターナルズはサノスと戦わなかったのか?

7000年間、ずっと地球に潜伏していたエターナルズたちはなぜサノスとの戦いや地球の危機に姿を現さなかったのか、、、。

それはエターナルズたちは地球の出来事にはディヴィアンツが関わっていないと一切干渉できないからでした。

さらにエターナルズたちは指パッチンの影響も受けておらず、その理由は彼らは人口的に造られたアンドロイドのような存在だったからです。

元々は生命体ではないエターナルズたちは指パッチンでは消滅しなかったのです。

ソーはセレスティアルの出現を予知していた?

映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」にて、ソーはセルヴィク博士と共に「ノルンの泉」を訪れます。

泉に入り、運命の女神ノルンから信託を受けたソーはインフィニティ・ストーンの存在と全て揃えると全宇宙が崩壊するというイメージを見せられます。

その中で、地球の表面が大爆発するシーンがあるのですが、この大爆発は本作のティアマットの「出現」と全く同じ描写となっています。

ソーはこの時点で、ティアマトによる地球の危機も知ったのかもしれませんね。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーにも登場していた!

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に登場したコレクターのいる惑星ノーウェアは、超巨大な頭蓋骨でした。

この頭蓋骨こそがセレスティアルの頭蓋骨だったのです。

コレクターがピーターたちにインフィニティ・ストーンの力を教えているシーンで映し出されていた映像には、6つの目を持った巨人がオーブをはめ込んだ杖を一振りするだけで惑星を崩壊させていました。

この巨人こそがセレスティアルだったのです。

さらに映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/リミックス」でも、エゴが自身の事をセレスティアルと言っていたりと、過去のMCUでセレスティアルの存在を匂わせていました。

宇宙の創造

これまでのMCUでは、宇宙の誕生には、まず6つの特異点が生まれてインフィニティ・ストーンが出現してから宇宙が誕生したと説明されていましたが、実際はインフィニティ・ストーンよりも前にセレスティアルが誕生している事が判明しました。

あの人気漫画の必殺技

本作の監督は2021年に「ノマド・ランド」でアカデミー賞を受賞したクロエ・ジャオ監督です。

クロエ監督はアメコミだけでなく、日本の漫画の大ファンでもあり、中でも富樫義博の人気作「幽☆遊☆白書」の大ファンだそうです。

今回登場したエターナルズのキンゴはエネルギーを指先に集め、エネルギー弾を打つ事ができるキャラクターですが、そのフォームが完全に「幽☆遊☆白書」の主人公の浦飯幽助の必殺技「霊丸」そのものでしたね。

ユニマインド

ティアマットの出現を阻止するには、エターナルズたちが意識を結合させる「ユニマインド」をする事が必要との事でした。

メンバーからはダサい名前だと言われていながらも、最終的にはこの名前で呼ばれる事になっていました。

この「ユニマインド」は原作コミックにも描かれています。

神話の神々の正体

エターナルズたちは7000年前から人類の進化をサポートしていました。

その事から人類は彼らの事を神話として代々伝えてきていました。

つまり世界の神話に登場する神々の正体はエターナルズたちだったのです。

サノスの弟「エロス」

ポストクレジットにて登場したのは、なんとサノスの弟「エロス」!!

あのサノスに弟がいたなんて!!!

原作コミックに登場するエロスは、惑星タイタンのエターナルズでした。

ディヴィアンツの遺伝子が混ざった凶悪な兄サノスにより惑星タイタンは崩壊し、宇宙も危機に瀕します。

そんな兄に対抗すべくエロスは「スター・フォックス」と名乗り、アベンジャーズに加わります。

原作では、超人的な力と飛行能力を持ち、精神に直接影響を引き起こす能力を持っています。

MCUでのエロスは敵なのか?味方なのか?

エボニーブレイドと謎の声

エンドクレジットではデインが代々家に伝わる謎の剣を握ろうとします。

デインの家系にはどうやらいろいろと謎があるようで、セルシとの会話でも少し匂わせていましたね。

デインの叔父に何かあったようですが、、、、。

原作コミックに登場するデインの叔父は呪われた剣エボニーブレイドを握った事によりブラック・ナイトというヴィランになっています。

さらにデインもエボニーブレイドに触れ、ブラック・ナイトになっています。

MCUのデインも原作同様にヴィランになってしまうのでしょうか??

剣に触れようとしたデイン・ウィットマンに何者かが話しかけていましたね!!

「いいんですね?ウィットマンさん」

この声はあの吸血鬼ダークヒーローのブレイドです!!

公式でも言及されており、今後のMCUにブレイドが登場する伏線となっています!!

メインヴィラン

今回のメインヴィランはエターナルズ同様に地球に潜伏していたディヴィアンツの「クロ」です。

宇宙の創造主セレスティアルズたちによって生み出された種族で、エターナルズと違い遺伝子的に不安定なためにグロテスクな姿が特徴です。

その中でリーダーのクロは特別に強く、エターナルズのメンバー1人では全く歯が立たないほどです。

悪いヤツレベル★★☆☆

悪いヤツレベルなのかどうかは謎ですが、シンプルに言って悪い感じしかしません(笑)

エターナルズの能力を奪う能力を持ち、エターナルズたちの天敵です。


ここまでご覧いただきありがとうございました。

次回はMCUフェーズ4映画「スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム」の小ネタ・伏線を徹底解説していきます!!

お楽しみに!!

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