こんにちは、スーパーヒーロー研究所の所長です!
今回はマーベル・シネマテック・ユニバース(MCU)のフェーズ2『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』の小ネタや伏線を徹底解説していきます。
※注意!!・・・MCUシリーズの完全ネタバレがありますのでお気を付けください!
小ネタ・伏線
ロジャースのチェックリスト
スティーブがサムと初めて出会った時に、スティーブは現代の情報をメモ帳にメモしていました。
そこには様々な単語が書かれていましたが、実はこれは全10パターンあり、様々な国や地域によって変更されています。
ちなみに日本はアメリカと同じでした。
政治的事件と本作の繋がり
本作は基本的にはヒーローたちの戦いを描いていますが、裏テーマとしては様々な歴史的な政治事件が題材になっていたりします。
1972年、アメリカで起きたウォーターゲート事件。当時の共和党ニクソン大統領が民主党の内部情報を盗聴していた事が判明、さらに政府が国民を監視している事が発覚しました。
まさにこれこそ本編で描かれたインサイト計画ですね。
S.H.I.L.D(シールド)の基地が登場するシーンで近くに丸いビルが確認できますが、そこは現実世界で実際に起きたウォーターゲート事件の現場と同じ場所です。
他にもエドワード・スノーデン事件というのがあり、アメリカ政府の対テロ組織に所属していたエドワード・スノーデン氏が内部告発をします。
告発内容は「アメリカ政府が国民を監視している」というものでした。
まさに本編でブラックウィドウが行ったのはエドワード・スノーデン氏が行った内部告発と同じですね。
都市伝説ではない「インサイト計画」
本作で行われていたインサイト計画とは、「ヘリキャリアからヒドラを狙撃する」というものでした。
このインサイト計画は、実際にアメリカで起きていたと言われている事件に似ています。
当時のオバマ大統領は大量のドローンを使い、テロリストを狙撃していたという都市伝説があります。
ウィンターソルジャーの由来??
昔、ベトナム戦争に参加していたアメリカ軍兵士たちが、自らがどの様に虐殺行為をしていたかを告白しあう集会が行われていました。
その名も「ウィンターソルジャー集会」。
それこそ本作に登場したバッキー・バーンズことウィンターソルジャーの由来でしょうね。
戦場から生還した帰還兵、大量虐殺をしてきた存在という意味もあるでしょう。
スターク・インダストリーズ社とインサイト計画
インサイト計画に使われていた新型キャリアには、様々な兵器が搭載されていました。
その機体のエンジンには、スターク社製のリパルサーエンジンが使われてました。
恐らくトニー・スタークはインサイト計画の詳細を聞かされておらず、技術だけを提供していたと思われます。
映画「アベンジャーズ」にて、旧式タービンエンジンに巻き込まれてしまった経験を活かして新型を設計しているようです。
ウィンターソルジャーが老けていない理由
スティーブ・ロジャースと同様にバッキー・バーンズも70年の時を経て登場します。
しかし、その姿はスティーブ同様に老けておらず、、、、。
スティーブが老けていない理由は、冷凍保存されていたからなのですが、バッキーはなぜ老けていないのでしょうか。
これは次回作の映画「キャプテンアメリカ/シビル・ウォー」で語られます。
実はバッキーはヒドラによって冷凍保存されており、ヒドラの任務以外では基本的に冷凍保存されていたようです。
それによりバッキーはあまり老けていなかったと考えられます。
ちなみにウィンターソルジャーは右腕が義手ですが、前作の映画「キャプテンアメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」でヒドラの列車から谷に落ちた時に腕を失っていたのです。
それにしてもあんな崖から落ちて片腕を失っただけで済んだバッキーは、そもそも元から超人だったのでは??
ドクターストレンジ
この時点では、まだ登場していなかったドクターストレンジが、ちゃっかり今作に名前だけ登場します。
フェーズ1からずーーーーーーーーーーーーっとS.H.I.L.D(シールド)に混ざっていたヒドラのメンバーでスキンヘッドが目立つシットウィルというエージェント。
彼がインサイト計画のターゲットとして、ヒドラにとって脅威となる存在の例として挙げられていました。
つまりヒドラはこの時点でドクターストレンジが持つインフィニティ・ストーン「アゴモットの眼」の存在を知っている事になります。
映画「アベンジャーズ」でテッセラクト(ロキの杖)を回収していたヒドラは、タイムストーンが保管されている「アゴモットの眼」も狙っていたのでしょうか?
あの人もこの人もヒドラだった
衝撃の事実!!S.H.I.L.D(シールド)の内部にはヒドラが潜伏していました。
映画「アイアンマン2」でトニー・スタークにアイアンマンスーツを国に引き渡す事を求めていたスターン議員もヒドラの一員でした。
この時の絶望感はハンパなかったですね、、、。
「ハイル・ヒドラ!!」
遂に登場!!ワンダとピエトロ
エンドクレジットではヒドラの軍事施設が登場し、何やら2人の能力者が登場します。
彼らこそが双子のワンダ・マキシモフ(後のスカーレット・ウィッチ)とピエトロです。
ヒドラの実験の被験者となった2人の若者の運命は、、、、。
彼らが本格的に登場するのは映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」となります。
メインヴィラン
第二次世界大戦の最中、スティーブと共にヒドラと戦っていた戦友バッキー・バーンズは戦闘中に列車から崖に墜落してしまいます。
死亡したと思われていたバッキーが衝撃の姿でキャプテンアメリカの前に立ちはだかります!!
今回のメインヴィランは、ヒドラによって救出され、洗脳と改造を繰り返し誕生したウィンターソルジャー!!
完全に記憶を失ったバッキーは、ヒドラの為だけの人間兵器として長年に渡って暗殺活動をしていました。
死んだはずの親友との再会に動揺を隠しきれないスティーブは、決死の想いでバッキーを説得します!!
悪いヤツレベル★★☆☆☆
ヒドラに洗脳されていただけなので悪いヤツではないのです!!
それにしても、あの中二病をくすぐるマスクとロボットアームとナイフwww
かっけぇ!!!!!
ここまでご覧いただきありがとうございました。
次回はMCUフェーズ2映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の小ネタ・伏線を徹底解説していきます!!
お楽しみに!!
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