映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』あらすじ・小ネタ・伏線徹底解説!!※ネタバレ注意

フェーズ4

こんにちは、スーパーヒーロー研究所の所長です!

今回はマーベル・シネマテック・ユニバース(MCU)のフェーズ4『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の小ネタや伏線を徹底解説していきます。

※注意!!・・・MCUシリーズの完全ネタバレがありますのでお気を付けください!

あらすじ

アメリカ・サンフランシスコで平凡なホテルマンとして暮らしていたシャン・チー。

彼にはかつて父が率いる犯罪組織で最強の武術を身に付け、組織の後継者になる運命から逃げ出した過去があった…。

悪に染まった父が伝説の腕輪「テン・リングス」を使い、ついに世界を脅かす脅威となる!!

彼は宿敵となった実の父に立ち向かうことができるのか…?

世界の命運をかけた壮大な戦いが今幕を開ける!

小ネタ・伏線

時系列は??

ケイティの住むアパートの入り口のポスターには「指パッチン後の世界の不安?あなたは1人ではありません」と書かれていました。

これにより本作は映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の直後である事がわかります。

ター・ロー村に入る道は清明説の時期のみで、2024年の3月29日から4月5日の間の出来事である事がわかります。

シャン・チーやケイティがしっかりとした仕事に就いていないのは、指パッチンで消えていたから

アボミネーション

映画「インクレディブル・ハルク」のメインヴィランのアボミネーションが今回登場しました。

なぜかゴールデンダガーでウォンと戦っていましたが、どうやら敵として戦っていたワケではないようで、怪我の手当をして仲良くやっていました。

その後2人でカマー・タージに戻っていました。

何してたの??

ター・ロー

シャン・チーの生まれ故郷のター・ロー村は、昔ター・ロー王国と呼ばれるほどの大国だったそうですね。

我々の世界に被害が及ばないように、門番の役割をしているター・ローは別のマルチバースや別次元という事ではなさそうです。

原作コミックに登場するター・ローは、中国の神々の住む36個の天国の1つです。

映画ではター・ローに行くには森林の迷宮を抜けなければ行けませんでしたが、コミックでは地球とター・ローの間には5つの山があります。

ダーク・ゲート

かつて栄えていたター・ローを壊滅まで追い込んだ「闇の魔物」は、どうやらダークゲートと呼ばれる巨大な門の向こう側から来た存在のようで。

ダークゲートの向こう側には何があるのか、、、。

過去に何度もダークゲートを開こうとする者が現れたそうですが、全員が「向こう側からの声」に導かれていました。

一体何者なのでしょうか?

今回は向こう側からソウルイーターという魔物が出現していましたが、もしかしてゲートの向こう側は魔界??

ター・ローにいた幻獣

マンダリンの元にいた顔のない幻獣の名前はモーリスは、元々はター・ロー村にいる幻獣でした。

ター・ロー村には他にも麒麟や龍や孔雀などの神秘的な幻獣が実在していましたね。

これらは現実世界で本当に伝えられている中国神話に登場する幻獣で、顔のないモーリスも実際にディジャン「帝江」という幻獣の記述が残されています。

テロ組織「テンリングス」

映画「アイアンマン」シリーズに登場したテロ組織「テンリングス」の正体が今回明かされました。

「数年前に米国のテロリストがテンリングスの名前を使った」と話していました。

ウェンウーの率いていた組織の一部がトニー・スタークを拉致していたようです。

テンリングスの力により歳を取らないウェンウーは犯罪組織を1000年にわたり作り上げていました。

長い歴史の中で、様々な名前があり過去にマンダリンとも呼ばれていたようです。

他にも「マスター・カーン」とも呼ばれていたそうですが、、、。

ま、ま、ま、マスター・カーン?

カーンってまさか、、、、、??

テン・リングスの正体

ポストクレジットにて、テンリングスの腕輪はヴィヴラ二ウム製でもチタウリ製でもなく、宇宙で活躍するキャロルも見た事のない加工が施されている事が判明しました。

さらに熱ルミネセンスによればかなり古いようで、どこかに信号を送っているようです。

一体どこにメッセージを送っているのか??

「テンリングスの伝説」によるとウェンウーが大昔に火山の火口で拾った説や墓場から盗んだ説もあるようで、装着したものに神の能力と不死の力を与えると言われています。

一体この腕輪は何なのでしょうか??

姿が戻っていたブルースバナー博士

ポストクレジットに登場したブルースバナー博士は、ハルクの姿ではなく人間の姿でした。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」でスマートハルクとなっており、ハルクとブルースバナーが融合していたと思いきや、人間の姿にも戻れることがわかりました。

メインヴィラン

今回のメインヴィランは、シャン・チーの父親「シュー・ウェンウー」で、

強力な腕輪「テンリングス」の力によって不死の身体と超人的な能力を持っているヴィランです。

ダークゲートをこじ開けようとして、シャン・チーの前に立ちはだかります!!

悪いヤツレベル★★☆☆

腕輪の声に導かれており、亡くなった妻を救うべくター・ロー村を侵略しに来たが、それはダークゲートの向こう側にいるソウルイーターたちの罠でした!!

妻リーをただ救いたいという執着が彼の原動力となっていました。


ここまでご覧いただきありがとうございました。

次回はMCUフェーズ4映画「エターナルズ」の小ネタ・伏線を徹底解説していきます!!

お楽しみに!!

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