映画『スパイダーマン/ホームカミング』あらすじ・小ネタ・伏線徹底解説!!※ネタバレ注意

フェーズ3

こんにちは、スーパーヒーロー研究所の所長です!

今回はマーベル・シネマテック・ユニバース(MCU)のフェーズ3『スパイダーマン/ホームカミング』の小ネタや伏線を徹底解説していきます。

※注意!!・・・MCUシリーズの完全ネタバレがありますのでお気を付けください!

あらすじ

ベルリンでアベンジャーズの戦いに参加し、大興奮していたピーター・パーカーことスパイダーマンは昼間は普通の高校生として生活し、放課後は憧れのトニー・スタークから貰った特製のスパイダースーツに身を包み、NYの街を救うべくパトロールの日々していた。

そんなある日、スタークに恨みを抱く謎のヴィラン「バルチャー」が出現!!

高校生にはどうにもならないからアベンジャーズに任せておけ!というスタークの忠告も聞かず、ピーターは一人で戦いに挑む、、、!!

小ネタ・伏線

偉人たち

ピーターが校内を歩くシーンでは、背後の壁に何やら人物画が描かれていました。

そこには、ハワード・スターク(トニー・スタークの父)やアースキン博士(超人血清の開発者)の姿が!!

さらにピーターたちの教室の後ろにはブルースバナー博士の写真もありました。

キャプテンアメリカとの繋がり

ピーターが校長にお説教を受けるシーン。

校長を演じていたのは俳優のケネス・チョイ氏でしたが、彼は映画「キャプテンアメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」でスティーブ・ロジャースと共に戦地で戦ったジム・モリタを演じていた俳優さんです。

校長室にはキャプテンアメリカとの写真が飾ってあり、キャプテンアメリカの映像などを使っていたりと、、、。この校長はジム・モリタの孫である事がわかります。

恐らく祖父の影響を受けて、この校長もキャプテンアメリカの正義に誠意をもっているのでしょうね!

シンディ・ムーン

ピーターが所属していた学力コンテストのメンバーの女の子、エンドロールにてシンディという名前であることが判明しました。

原作コミックにはシンディ・ムーンというキャラクターが存在しており、ピーターが噛まれたクモに足首を噛まれてしまい、ピーター同様にスパイダーマンの能力を得たキャラクターです。

今後のMCUに再登場するのでしょうか?

ベティ・ブラント

放送委員のようなキャラクターのベティ・ブラントは校内放送で度々ニュースに登場していましたね。

原作ではピーターの親友ネッドの妻で、次回作の映画「スパイダーマン/ファー・フロム・ホーム」ではネッドと一時的な恋人関係になります。

サムライミ版「スパイダーマン」では新聞社デイリー・ビーグルの秘書でしたね。

ピーターはスパイダーマンスーツの人工知能に「カレン」と名付けていました。

カレンの声を演じていたのは女優のジェニファー・コネリーさんでしたが、彼女の夫はトニー・スタークの人工知能を演じていたポール・ベタニー氏です。

夫婦そろって人工知能を演じていた事になります。

ヴァルチャーの部下たち

ヴァルチャーに武器や様々なサポートをしていた男の名前はファニアス・メイソンです。

原作では。スパイダーマンのヴィラン「ティンカラー」として登場していました。

両手に機械をはめ込んだキャラクターは原作コミックでは「ショッカー」というヴィランで登場しています。

他にも、ヴァルチャーの正体を聞き出す為に人生初の尋問をしたピーターの相手の名前はアーロン・デイヴィスで、原作ではプロウラーという小悪党なヴィランですが、実は黒人のスパイダーマンのマイルス・モラレスの叔父であり、本編でも「甥が近くに住んでいて、、、」などとマイルスの存在をほのめかしていました。

MJが読んでいた本

体育館で生徒が集まっていた時、MJは読書をしていました。

この本は1915年に出版された「人間の絆」という本で、叔母と叔父の家に預けられた孤児の少年フィリップ・キャリーの半生を描いた物語です。

ピーターもこの本の主人公と境遇がにていますが、MJはこの頃から少しピーターに興味があったのでしょうか??

親愛なる隣人

トニー・スタークによるアベンジャーズへの勧誘を断り、地域密着型ヒーロー(親愛なる隣人)になる事を強調したピーター!!

これは今後のスパイダーマンの選択に繋がる伏線で、根本的にはスパイダーマンはローカルで活躍するヒーローであるという事でしょう。

トニー・スタークが用意したスパイダーマンの新スーツは「アイアン・スパイダー」といい、様々な機能が備わった最新のスパイダーマンスーツです。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」にて再登場します!!

アベンジャーズタワーの引っ越し

今回に大規模なアベンジャーズタワーの引っ越しが行われていました。

次回作で新拠点が登場しますが、空き家になったタワーはどうなるのか、、、、??

原作コミックに登場する、ファンタスティック4たちの住むバクスタービルディングというタワーではないのか?とファンたちが考察する中で、映画「サンダーボルツ*」で買い取った人物が明かされます。

スコーピオン登場

エンドクレジットにて、ヴァルチャーと船の上で取引をしていた人物が登場しました。

ヴァルチャーと同じ刑務所に収容されたこの人物の首元にはサソリのタトゥーがありました。

これは彼が原作コミックに登場するスパイダーマンのヴィランの「スコーピオン」で、今後MCUに再登場する伏線でしょうね。

メインヴィラン

今回のメインヴィランは「ヴァルチャー」です!!

アベンジャーズのニューヨーク決戦後に、戦いの残骸を処理する会社の社長でしたが、残骸処理に政府の介入(トニー・スタークの会社)に仕事を奪われて失業!!

家族の為、そして会社の部下の為にチタウリの廃材を転用したハイテク武器の密売という犯罪に手を染めます。

悪いヤツレベル★★☆☆☆

ヴィランになった理由は家族の為!!

何度もスパイダーマンを追いつめるも、直接殺人はしたくないようで、、、。

犯罪者として、父親としての狭間で引き裂かれるとても人間臭いヴィランでした。

結局ここでも犯行の動機にトニー・スタークの名前が、、、、、。

MCUのメインヴィランって、もしかして、、、、、、、!!!


ここまでご覧いただきありがとうございました。

次回はMCUフェーズ3映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」の小ネタ・伏線を徹底解説していきます!!

お楽しみに!!

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