ドラマ『ファルコン&ウィンターソルジャー』あらすじ・小ネタ・伏線・考察・徹底解説!!※ネタバレ注意

フェーズ4

こんにちは、スーパーヒーロー研究所の所長です!

今回はマーベル・シネマテック・ユニバース(MCU)のフェーズ4『ファルコン&ウィンターソルジャー』の小ネタや伏線を徹底解説していきます。

※注意!!・・・MCUシリーズの完全ネタバレがありますのでお気を付けください!


第1話「新たなる世界秩序」

ハイジャック犯の正体

冒頭シーンで登場するハイジャック集団のリーダーは映画「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」にて、SHIELD(シールド)の船を占領していた時に登場したジョルジョ・バトロックです。

犯罪組織LAFとして再登場です。

レッドウィング登場!!

毎度おなじみとなったサムの相棒ドローン「レッドウィング」が今回も大活躍!!

原作コミックにも登場するレッドウィングですが、コミックでは実際のハヤブサ(鳥)です。

ホアキン・トーレス

新たなサムの仲間として初登場したホアキン・トーレス!!

原作コミックでは、キャプテン・アメリカを継いだサムから受け継いだファルコンスーツを装備し、2代目ファルコンとして活躍していたキャラクターです!!

フラッグスマッシャー

今回のドラマで、サムの前に立ちはだかる「フラッグスマッシャー」という組織は、原作コミックにも登場しています!

キャプテン・アメリカと対立する悪党集団です。

スミソニアン博物館

映画「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」の冒頭シーンでナターシャが言っていたスミソニアン博物館が今回も登場しました。

展示内容は、ヒドラとシールドの戦いや、ソコヴィアの決戦、さらにサノスとの壮絶な戦いなどに関する事も展示されていました。

第2話「星条旗を背負う者」

キャプテン・アメリカのテーマ

新たなキャプテン・アメリカとなったジョン・ウォーカー!!

彼が母校のスタジアムに入場する時に流れていた曲は「The Star-Spangled Man with a Plan」という曲です。

スティーブ・ロジャースのキャプテン・アメリカが戦時中にアメリカ国債などの宣伝をしていた時にも流れていました。

バッキーの愛称

バッキーがワカンダに隠れていた時、ティ・チャラやワカンダの人たちに呼ばれていた愛称「ホワイトウルフ」

原作コミックにもホワイトウルフは登場しています。

カーリ・モルゲンソー

フラッグスマッシャーを追うバッキーとサムは、逃走するトラックの中で捕虜の少女を見つけます。

救出しようとすると、その少女は信じられない力で、バッキーたちに襲い掛かってきました。

彼女は捕虜なんかではなく、フラッグスマッシャーのメンバーで指名手配犯の「カーリ・モルゲンソー」でした。

ちなみに原作コミックでは、男性です。

バトル・スター

新たなキャプテン・アメリカ?となったジョン・ウォーカーの相棒レマー・ホスキンズは、バトル・スターという呼び名で呼ばれていました。

原作コミックでもジョン・ウォーカーの相棒として登場しています。

ブラック

今回のドラマのテーマとなるのは、アメリカの黒人社会が重要となっています。

アメリカでは、黒人のヒーローは「ブラック」○○と呼ばれる事があります。

サムがこのドラマの主人公である理由は我々が考えているよりも重要なのかもしれません。

イザイア・ブラットリー

今回、スティーブ・ロジャース以降もスーパーソルジャー計画は続いており、1953年にも戦場に行かされていた超人兵士がいる事が判明しました。

その超人兵士の名前は「イザイア・ブラットリー」です。

彼は人体実験後に戦地で戦い、戦争が集結すると国や国民から称賛されると思いきや

その存在を国から隠され、存在そのものを消された人物でした。

政府によって監禁されたりとさんざんな人生を歩んでおり、イザイアは完全に政府を恨んでいました。

パトリオット

イザイアと一緒に暮らしていたイザイアの孫の名前はエリヤ・ブラットリーです。

原作コミックにも登場するエリヤ・ブラットリーは、パトリオットというヒーローとして活躍しており、あのアベンジャーズの次世代版「ヤング・アベンジャーズ」のメンバーとして活動していました。

ヤング・アベンジャーズはMCUでも今後登場すると言われており、ミズ・マーベルことカマラがメンバーを集めていました。

第3話「パワー・ブローカー」

バッキーの洗脳コード

バッキーとの望まれない再会を果たしたバロン・ジモは早速洗脳コードを唱えます。

「熱望」「錆びつき」「17」、、、、、。

これは映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」に登場したバッキーをウィンターソルジャー状態にする洗脳コードです。

原作のバロン・ジモの象徴的なマスク

失われたソコヴィアの王族だったバロン・ジモ。

今回は紫色のマスクを装着していましたが、この姿こそが原作コミックでの姿です。

原作コミックでの名前は「バロン・ヘルムート・ジモ」

父親のハインリッヒ・ジモは、第二次世界大戦の最中にジモ家に代々伝わる紫色のマスクを身に着けていました。

しかしキャプテン・アメリカとの戦闘中に化学薬品を顔面に浴びてしまい、顔にマスクが張り付いてしまいます。

息子のバロン・ジモは尊敬する父の紫色のマスクをモチーフにして作ったのを装着しているのです。

悪党の街マドリプール

サムたちが訪れた悪党だらけの無法地帯マドリプールは、実は原作コミックのX-menシリーズに登場すると架空の島の名前です。

再登場したシャロン・カーター

映画「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」に登場したSHIELD(シールド)のエージェントのシャロン・カーターが今回再登場しました。

ソコヴィア協定によって内部分裂したアベンジャーズの戦いで、スティーブ・ロジャース側についた彼女は国から追われる身となってしまったシャロン・カーターはマドリプールで犯罪に手を染めていました。

ウィルフレッド・ネーゲル博士と超人血清

超人血清の再現に成功したネーゲル博士は原作コミックにも登場しています。

第二次世界大戦中にイザイア・ブラットリーに超人血清を投与していました。

ワカンダのテクノロジー

尾行されている事に気づいたバッキーが見つけたのは、キモヨビーズと呼ばれるアイテムです。

これはワカンダの技術で、医療や通信など様々な用途で使える万能ビーズです。

ドーラ・ミラージュ

今回現れたのはワカンダの王族親衛隊「ドーラ・ミラージュ」

彼女たちにとってバロン・ジモは、前ワカンダ国王のティ・チャカの憎き仇です。

現ワカンダ国王のティ・チャラは、ジモを許しているので

今回はドーラミラージュたちの独断で登場したのでしょう。

第4話「世界注視の中で」

洗脳解除

映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」のラストシーンで、スティーブ・ロジャースとバッキーたちはワカンダに向かいます。

そこで洗脳の解除方法が見つかるまで冷凍睡眠状態になる事にしていました。

その後シュリやワカンダの技術によって洗脳が解除されました。

これによりウィンターソルジャーの長い長い戦いが終わり、バッキー・バーンズに戻る事に成功しました。

サムの正義

サムはカーリ・モルゲンソーたちの考えに理解を示して、平和的に解決する方法を探します。

スティーブ・ロジャースはそんなサムの心の中にある正義を見抜いていたのでしょう。

U.S.エージェントの誕生

フラッグスマッシャーのアジトに潜入したジョン・ウォーカーは、超人血清を拾い自身に投与していました。

これにより敵を吹き飛ばすほどのパワーを得て、超人となっていました。

後にあれはU.S.エージェントと呼ばれる事になります。

血に染まった盾

親友で相棒のレマーを失ったジョン・ウォーカーは怒り狂います。

その盾でフラッグスマッシャーのメンバーを盾で殴り殺してしまいます。

この衝撃的なシーンは、集まっていた観衆たちによってSNSで拡散されてしまいました。

ジョン・ウォーカーのこの行為により、世界はジョン・ウォーカーがキャプテン・アメリカに相応しいかが疑問視されます。

第5話「真実」

2代目ファルコン

サムの仲間ホアキン・トーレスは、サムから壊れたファルコンのスーツを受け取ります。

これは2代目ファルコンとなる伏線ですね。

ヴァル

キャプテン・アメリカの名を失ったジョン・ウォーカーはベンチで失望します。

そんな彼の前に現れたのはなにやら怪しげな女性。

彼女の名前はコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌです。

あまりにも長い名前だからなのか本人も「ヴァル」と呼んでと言っていました。

原作コミックでは「コンテッサ」という名前で、SHIELD(シールド)のエージェントとして活躍しており、なんとあのニックフュリーの恋人です。

しかしヒドラと繋がっており、別名「マダム・ヒドラ」として悪党だらけのヴィランチームを結成したりしています。

MCUでは、この後「サンダーボルツ」に再登場しています。

バロン・ジモの目的

脱獄したバロン・ジモの目的は、この世界から超人を抹消する事と、ソコヴィアの記念碑を訪れる事でした。

ソコヴィアの記念碑に訪れたジモは、目的が達成され、バッキーによって殺されようとします。

しかしバッキーは、ジモを投獄する事を選びます。

バッキーはもうウィンターソルジャーではなく、殺しによる解決を望む事はもう無いでしょうね。

自身の罪を背負って生きる辛さを知っているバッキーは、ジモにもその罪の重さから逃げて欲しくなかったのではないでしょうか。

ラフト刑務所

海のど真ん中にあるラフト刑務所に投獄されたバロン・ジモ。

この刑務所は過去作にもちょいちょい登場していますね。

サムも昔投獄されていましたが、、、、。

MCUで捕まったヴィランたちが投獄されている刑務所です。

I am Captain America

ポストクレジットでジョン・ウォーカーは手作りの盾を作っていましたね。

薄暗い部屋でハンマーを打つ姿は、まさにトニー・スタークのようでした。

彼はすでにキャプテン・アメリカに執着する狂気に憑りつかれてしまったのです。

第6話「世界はひとつ、人もひとつ」

変装するシャロン

今回シャロンは別人のように変装していました。

この技術は映画「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」でナターシャが世界安全保障委員会の理事に変装していた時にも使っていたものです。

こめかみ付近を触る事で元の顔に戻ります。

新たなキャプテン・アメリカの正義

サムに対して容赦なく攻撃するカーリ・モルゲンソーに対して、サムはあくまでも説得します。

サムはカーリの本心を見抜いており、本当の「悪」ではなく、サムが救わなければならない存在と理解しているのです。

映画「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」でもスティーブ・ロジャースは洗脳されたバッキーを最後まで説得していました。

キャプテン・アメリカとは、ただ単に強いヒーローではなく

最大の武器は盾や腕力ではなく、「正義」なのです!!

全ては計画通り?

遂に逮捕されたフラッグスマッシャーのメンバーたちもラフト刑務所に投獄される事になりました。

しかし彼らを乗せた護送車が突然大爆発!!

なんと爆撃した犯人は、まさかのジモの執事エズニック!!

バロン・ジモは自身が投獄された後の計画も練っていたのです!!

パワー・ブローカーの正体

国によって功績が認められたシャロンはエージェント・カーターと呼ばれました。

彼女の叔母シャロン・カーターはスティーブ・ロジャースの恋人でSHIELDのエージェントでした。

シャロンに使われていた「エージェント・カーター」という呼び名を受け継いだシャロン・カーターですが、パワー・ブローカーとしての顔も持っていました。

今回シャロン・カーターが電話していたのは誰なのか、、、。

そして彼女の目的とは、、、、。

この伏線は回収されるのでしょうか?


ここまでご覧いただきありがとうございました。

次回はMCUフェーズ4ドラマ「ロキ/シーズン1」の小ネタ・伏線を徹底解説していきます!!

お楽しみに!


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