こんにちは、スーパーヒーロー研究所の所長です!
今回はマーベル・シネマテック・ユニバース(MCU)のフェーズ6『ファンタスティック4/ファースト・ステップ』の小ネタや伏線を徹底解説していきます。
※注意!!・・・MCUシリーズの完全ネタバレがありますのでお気を付けください!
あらすじ
ここはアース828。
4人の宇宙飛行士が宇宙でのミッション中のアクシデントが発生!!
特殊な宇宙放射能を浴びた4人は「ファンタスティック」な能力を得た事により、人々を守る
ヒーローチーム「ファンタスティック・フォー」となる!!
チームは家族のような絆で結ばれ、リードとスーの間には新たな命が生まれる!!
そんな中、ギャラクタスによる地球滅亡の危機が訪れる!!
彼らはこのマーベル最大の脅威に立ち向かう、、、、!!!
小ネタ・伏線
今作の舞台はアース828です。
神聖時間軸(アース616)と違う別宇宙の1960年代が舞台となっていますが、これはファンタスティック4の生みの親で原作者のジャック・カービー氏の誕生日8月28日にもかぶせています。
モールマン登場
ファンタスティック・フォーの敵として登場したモールマンは地底を支配するヴィランです。
地底を支配しており、モグラのように太陽光に目が慣れておらず、特殊なサングラスを装着しています。
レトロフューチャー
舞台は別宇宙の1960年代のニューヨークです。アース828にも現実世界(私たちの世界)に存在するパンナムビルも存在していました。
町全体のデザインがどこかで見た事あるような無いような雰囲気で、どこかレトロで、どこか近未来的な風景でした。
フューチャー・ファウンデーション
ファンタスティック・フォーも協力していた国際組織フューチャー・ファウンデーションは原作コミックにも登場しています。
科学技術の進化を目的にして活動している組織です。
ラトべリアの代表者
世界会議のシーンでは、ラトべリアの代表者席が空席となっていました。
原作コミックではラトべリアはあのDr.ドゥームの出身国ですが、、、、?
アニメ版へのオマージュ
今作は1967年に放映されていたアニメ版のファンタスティック・フォーの実写版といってもいいでしょう。
その証拠に実際に放映させていたアニメの映像が登場していました。
例えば、ザ・シングの「正義の鉄拳タイムだ!!」もアニメ版の名台詞だったりします。
他にも、世界中でヒーロー集団がファンタスティック・フォーだけだったり
世界の人々がファンタスティック・フォーに絶大な信頼をよせていたり
世界の国々が簡単に1つの作戦に協力したりと、現実世界ではありえない展開が当たり前のように起きていました。
並行世界の存在
本作はアース828で、MCUの神聖時間軸とは別宇宙が舞台でしたが
劇中でリード・リチャーズが「異なる次元に平行地球が存在する」という発言をしており、
マルチバースの存在にはすでに気付いているようでしたね。
女性のシルバーサーファー
過去に映画化された時のシルバーサーファーは男性でしたが、MCU版のシルバーサーファーは女性でした。
これはDisneyのポリコレ問題が関係しているのかもしれませんね。
原作コミックでもシルバーサーファーと言えば、男性のノリン・ラッドという人物が有名ですが、
MCU版ではシャラ・バルという原作コミックでノリン・ラッドの恋人だったキャラクターがシルバーサーファーとしてギャラクタスに仕えていました。
宇宙船エクセルシオール号
ファンタスティック・フォーが乗っていた宇宙船の名前は「エクセルシオール」です。
原作者スタン・リーのお決まりのセリフの「エクセルシオールっ!!」から来ている名前ですね。
映画「サンダーボルツ*」のポストクレジットに登場した宇宙船です。
超宇宙的パワー
ギャラクタスが地球を諦める代わりに求めたのは、リード・リチャーズとスーの息子フランクリンでした。
どうやらフランクリンは「コズミックパワー」とやらを持っている超宇宙的な存在になりうる人物で、ギャラクタスの永遠の飢えを解決するほどの能力を持っているようでした。
このコズミックパワーとは、マーベルの世界での超宇宙的で超常エネルギーの事です。
ファンタスティック・ファイブ!!
まだまだ赤ん坊のフランクリンが着ていた新しいユニフォームには⑤のマークが!!!
これはフランクリンがファンタスティック・フォーの5人目のメンバーとして加入したという事でしょう。
本編では死亡したスーを生き返らせるくらい(かなり凄いが、、。)しか能力を見せていないフランクリンでしたが、原作コミックではかなりのチートキャラとして描かれています。
普通に手の中でユニバースを創造するという超チートキャラで、この全てのマルチバースが滅んだら次なる宇宙ではフランクリンがギャラクタスのような存在になるという物語もあります。
今後フランクリンの能力が開花した時、きっとアベンジャーズたちの救世主となってくれるはずです。
Dr.ドゥーム
ギャラクタスを別宇宙に送り出す事に成功し、なんとか一件落着、、、。
と思いきや??
今度はバクスタービルディングにいたフランクリンも前に謎の人物が現れます。
怪しいマントに、奇妙なマスク、、、。
遂にDr.ドゥームがフランクリンに迫ります、、、!!
メインヴィラン
今回のメインヴィランは、惑星を喰らう大災害「ギャラクタス」でした!!
永遠の飢えに苦しむギャラクタスは、宇宙の星々を食い荒らしており、次の標的に地球が選ばれてしまったのです。
その大きさは今までのヴィランとは比べ物にならないほどデカい!!
悪いヤツレベル★★★☆☆
彼はただお腹が空いているだけ(笑)
これから襲う星の住人には事前に避難勧告をしてくれる善人っぷり(笑)
ヘラルドと呼ばれる使者を送り込み、人類に警告をしてくれます。
映画本編では、ただの大きなおじさんでしたが、原作コミックでは超宇宙的存在でとんでもなく強いキャラクターです!!
別宇宙に追い出されたギャラクタスは今後再び我々の目の前に登場してくれるのでしょうか??
ここまでご覧いただきありがとうございました。
次回はMCUフェーズ6映画「アベンジャーズ/ドゥームズ・デイ」の小ネタ・伏線を徹底解説していきます!!
お楽しみに!!
映画「アベンジャーズ/ドゥームズ・デイ」はこちら↓
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