映画『マイティ・ソー/バトルロイヤル』あらすじ・小ネタ・伏線徹底解説!!※ネタバレ注意

フェーズ3

こんにちは、スーパーヒーロー研究所の所長です!

今回はマーベル・シネマテック・ユニバース(MCU)のフェーズ3『マイティ・ソー/バトルロイヤル』の小ネタや伏線を徹底解説していきます。

※注意!!・・・MCUシリーズの完全ネタバレがありますのでお気を付けください!

あらすじ

アベンジャーズの一員として地球を守るために戦ってきたソー!!

彼の前に突如現れたのは、「死の女神ヘラ」!!

アベンジャーズのメンバーですら持ち上げることができない、ソーの武器ムジョルニアをいとも簡単に破壊してしまう圧倒的なパワーでアスガルドへと侵略を開始する!!

ヘラの野望を知ったソーは、かつて共に戦ったハルクと弟ロキらと急遽寄せ集めチーム「リベンジャーズ」を結成する!!

ソーたちは史上最強の敵からこの世界を守ることができるのか?

そしてヘラの復讐の目的とは、、、!?

小ネタ・伏線

灼熱の国の支配者

今回、9つの世界の1つでもある灼熱の国ムスペルヘイムが登場しました。

この国の支配者はスルトという悪魔で、世界の終末「ラグナロク」を引き起こす存在として登場しました。

原作コミックにも登場するスルトにより、今回アスガルドを終焉させました。

カエルに変えられた??

ロキがかつてソーをカエルに変えた事があるみたいですね(笑)

実は原作コミックにもそんなエピソードがあります。

1986年に出版された「Thor#364~#366」で、ロキによってカエルにされたソーが描かれていました。

他にも2009年に出版された「Lockjaw and the Pet Avengers」でもカエルソーが描かれていたりして、原作ではソーの力を得たカエル(フロッグ)でスロッグ(Throg)と呼ばれています。

嘘で塗り固められていたアスガルド

ヘラによりアスガルドの歴史の嘘が明かされていきました。

優雅なガーデンパーティーに、敵との和解、、、、。

オーディン王の嘘の壁画を壊すとそこには真実を語る壁画が、、、!!

アスガルド帝国を築く為にオーディン王はヘラを武器として軍事的に利用していたのです。

徐々にその手を離れていくヘラをオーディン王は監獄に閉じ込め、全てを美談にして歴史を伝えていきます。

宝物庫のインフィニティ・ガントレットも偽物でした。

ジェーンは何をしていたのか問題

マイティ・ソーのヒロインでもあるジェーンは本作には登場しませんでした。

ソーいわく「ジェーンとは別れた」との事でしたが、、、。

ジェーン役のナタリーポートマンさんは当時「MCUにはもう登場しない」という発言をしていましたが、その後に映画「ソー/ラブ&サンダー」にてまさかの再登場します。

惑星サカール

惑星サカールの周辺には複数のワームホールがあり、ハルクのクインジェットはそのワームホールに吸い込まれてサカールに墜落したと思われます。

このワームホールは宇宙のガラクタを無尽蔵に吸込み続ける為、惑星サカールには大量のガラクタがたまっていました。

グランドマスターが統括するこの惑星の中心ははまさに宇宙のガラクタによって形成された都市文明なのです。

ソコヴィアの戦いから2年ほどの歳月が流れており、ハルクはこの惑星にだいぶ馴染んでいましたね。

闘技場にかかげてある顔面は誰??

惑星サカールのシンボル的な建造物「闘技場」には巨大な顔が飾ってありました。

これらの顔は歴代のチャンピオンたちの顔だそうです。

ハルクの顔がでかでかとありましたが、他のキャラクターはまだMCUには未登場の原作コミックのキャラクターでした。

ぜひ一時停止してよく見てみて下さい!

超豪華キャストたちによる寸劇(茶番劇)(笑)

アスガルドで行われていたのは、前作の映画「マイティ・ソー/ダークワールド」で起きたロキの死亡シーンの寸劇でした。

なんとも大根役者のような演技でしたが、演じていたのは超豪華なスーパースター俳優たちでした。

ソー役・・・・ルーク氏(クリス・ヘムズワースの兄)

オーディン王役・・・・サム・ニール氏(ジュラシックパークのグラント博士役の俳優)

ロキ役・・・・マッド・デイモン氏(ジェイソン・ボーンなどに出演)

トンデモないカメオ出演だったのですが、演じたシーンはダークワールドでの茶番劇というwww

ナターシャの呼びかけ

完全に惑星サカールに染まったハルクと再会したソーは、ハルクに呼びかけます。

「もう日が暮れるよ、大物さん」

このセリフは、映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」にて、ナターシャが興奮状態のハルクを正気に戻す為に言った呼びかけでした。

ナターシャの時は、無事にブルースバナー博士に戻る事ができましたが。

ソーの時は全く通じませんでした!

やはり信頼関係も重要なんでしょうね。

原題は「ラグナロク」

本作の原題は「ソー/ラグナロク」です。

ラグナロクとは終焉を意味します。

しかし日本語はなぜか「バトルロイヤル」となり、日本人ファンはかなり怒っていました。

有名な邦画「バトル・ロワイヤル」があったので、映画配給会社が収益の為に原題から変更したのでしょうか?

その結果、熱狂的な日本人ファンから批判が殺到してしまう結果となりました。

ちなみに原題は他ににも案があり、「ソー/ゴッド・オブ・サンダー」「プラネット・ハルク」などがあり、どちらも原作コミックのタイトルまんまのものです。

ちゃっかり回収しているロキ

今作でロキはアスガルドの宝物庫で、ちゃっかりテッセラクトを盗んでいましたね。

このテッセラクトには、インフィニティ・ストーンの1つのスペースストーンが隠されています。

これは今後の伏線として、映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の冒頭で回収されます。

偉大なアーティストのジャックカービー

本作の公開はアメコミ界ではスタンリー氏ほど有名なアーティストのジャックカービー氏の生誕100周年という記念の年でもありました。

ジャックカービーが創り出す斬新なデザインが本作にも使われており、ロゴや今作で使われたサカール語などに使われていました。

サカールの街並みや設備のデザインなどの全てがジャックカービーのデザインを意識しています。

巨大な宇宙戦艦が登場

エンドクレジットにて登場した巨大な宇宙戦艦!!

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長によると、宇宙船の名前は「サンクチュアリII」であると明言されています。

原作コミックにも同じ名前の宇宙戦艦が登場しますが、それはなんとサノスの宇宙戦艦です。

遂に、MCUの最初のラスボスが姿を現します、、、、!!!

メインヴィラン

今回のメインヴィランはソーの実姉の死の女神「ヘラ」です。

登場して早々にムジョルニアを片手で粉砕してしまうというトンデモないバケモノで、登場した当時は視聴者全員が絶望しました。

オーディン王の死によって封印が解かれてしまい、ソーやアスガルドに襲い掛かります!!

悪いヤツレベル★★★★☆

MCU最強クラスのヴィランで苦戦するも、なんとかアスガルドごとヘラを終焉(ラグナロク)させます!!

しかし一難去ってまた一難!!

今度はソーの目の前に宇宙の帝王サノスが出現!!

本当にソーは不運すぎる!!

※それにしてもオーディン王は最後の最後までトンデモないバケモノを隠してやがったな!!!


ここまでご覧いただきありがとうございました。

次回はMCUフェーズ3映画「ブラックパンサー」の小ネタ・伏線を徹底解説していきます!!

お楽しみに!!

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