こんにちは、スーパーヒーロー研究所の所長です!
今回はマーベル・シネマテック・ユニバース(MCU)のフェーズ4『ワンダヴィジョン』の小ネタや伏線を徹底解説していきます。
※注意!!・・・MCUシリーズの完全ネタバレがありますのでお気を付けください!
1話「公開収録でお送りします」
ヴィジョンのネクタイ
ヴィジョンが身に着けていたダイアモンド柄のネクタイは、原作コミック「The Vision」でヴィジョンが着ていたビジネススーツのオマージュでしょう。
スターク・インダストリーズ社製のトースター
第1話のCMにはスターク・インダストリーズ社製のトースターが登場しまいたね。
不穏な雰囲気が漂っていましたが、これはワンダが過去にスターク・インダストリーズ社製のミサイルによって植え付けられたトラウマが影響しています。
ソコヴィアの伝統的な挨拶??
結婚記念日と会社の重要な家庭訪問を勘違いしたワンダは、上司とヴィジョンを間違えてしまいます(笑)
上司のハートさんに大胆な服装で後ろから目隠しをしてしまいます。
すぐに異変に気づいたワンダは、とっさに「これはソコヴィアの伝統的な挨拶です」とごまかしていました。
映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の戦いの舞台となったソコヴィアはワンダの故郷ですが、こんな挨拶はしないでしょうね!
SWORDのマーク
この奇妙なホームコメディの世界を何者かがモニター越しに監視していました。
テーブルの上には剣のシンボルが付いたノートが確認できます。
このマークはS.W.O.R.D.(ソード)のシンボルです。
原作コミックに登場するSWORDは地球外からの脅威を監視する諜報機関で地球の内側で活動するS.H.I.L.D.(シールド)とほぼ同じ組織です。
第2話「チャンネルはそのまま」
奥さまは魔女風のOP
異色な雰囲気で始まったこのドラマは第2話も異様なスタートをしまいた。
オープニングから急にアニメ演出で始まります(笑)
明らかにアメリカで大人気のテレビドラマ「奥さまは魔女」のオマージュでしょう。
月の周りの6つの星は、ワンダの創り出したヘックス空間のヒントだったようですが、当時は気づけるはずもなく、、、。
ちなみにスーパーでワンダが買い物しているシーンに登場する「BOVA MILK」(ボバミルク)とは、原作コミックに登場する牛のボバというキャラクターのオマージュです。
ボバはワンダとピエトロを妊娠したマクダという人物の出産を手伝った知性のある牛のキャラクターで、ワンダとピエトロの里親のような関係性で登場していました。
色のある?おもちゃのヘリコプター
終始白黒の世界で展開するドラマでしたが、ワンダの庭で不自然なモノを見つけます。
なんと「赤」色のヘリコプターのおもちゃです。
よくみるとSWORDのロゴがあり、アイアンマンっぽいカラーリングです。
ストラッカーの腕時計
第2話のCMにはストラッカーの腕時計が登場しました。
ストラッカーは映画「キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー」でキャプテンアメリカと戦ったヴィランで、映画「シビル・ウォー/キャプテンアメリカ」の冒頭ではワンダたちヒーローと戦っていました。
ストラッカーの爆弾の爆発をワンダの能力で抑えようとしましたが、失敗してしまい民間人に多大な被害が及んでしまいます。
それによりソコヴィア協定が作られましたが、恐らくその出来事がワンダのトラウマになってしまいこのCMを創り出したと思われます。
ヒドラのエンブレムが刻印された高級時計、、、、。
一体どんな意味があるのか、、、謎が深まるだけでしたね。
ラジオから呼びかける謎の声
奥様たちとの打ち合わせに参加したワンダでしたが、打ち解けられずに苦戦していましいた。
同じくジェラルディンという女性もよくわかっていない感じ、、、。
すると突如としてラジオから謎の声が!!
「、、、ワンダ、、、聞こえるか、、、ワン、、、ダ、、、、」
この声の主は映画「アントマン」に登場したFBI捜査官のジミー・ウーです。
一体何が起きているのでしょう、、、、。
謎の養蜂家
今日も無事に1日が終わりました。
何故かどんなトラブルも上手く解決して一件落着する日々(笑)
不思議に思うワンダとヴィジョンでしたが、とくに気にせずにいたら突如として異音が聞こえます。
夜の静かな住宅街の外にでると、道路の真ん中に無数の蜂に囲まれた養蜂家が立っています。
その奇妙な光景にヴィジョンがあ然としていると、ワンダが一言何かつぶやきます、、、、。
その瞬間、突如時間が巻き戻り、養蜂家の存在が無かった事に、、、、、!!!
何が起きているのでしょうか、、、。
第3話「カラー放送」
双子
突然妊娠したワンダのお腹は信じられない速度で大きくなります。
ワンダとヴィジョンはそれぞれ名前を考えます。
ヴィジョンはビリーで、ワンダはトミーと名付けようとしますが、どうやら双子だったので
ビリーとトミーの両方の名前が名付けられました。
原作コミックにもワンダの双子の男の子が登場しており、2人はヒーローネーム「スピード」と「ウィッカン」として活躍し、ヤング・アベンジャーズにも参戦しています。
何かを隠しているワンダ
身の回りで不可解な事が起きている事に疑問を持ち始めるヴィジョン。
ついにワンダに問いかけますが、そのシーンが巻き戻されてなかった事にされてしまいます。
ワンダは一体何を隠しているのでしょうか、、、?
ヒドラソーク
今回もCMタイムです(笑)
今回ご紹介する商品は「ヒドラソーク」という石鹸でした。
家事や育児のトラブルにイライラ・へとへとの主婦に救いの一手が!!
全てを水に流して自分だけの世界に浸れます、、、。
石鹼のパッケージにはヒドラのトレードマークも。
今までのCM、そして今回のCMで我々視聴者は薄々気づきはじめます。
このドラマのCMはワンダの過去のトラウマが影響しているのでは、、、、???と。
家のないジェラルディン
今回も登場したジェラルディンはまさかのワンダのお産に立ち会う事に!!
終始コメディタッチで描かれるドラマですが、家の外ではヴィジョンがお隣さんから奇妙な噂話を聞きます。
「ジェラルディンには家がない」
ヴィジョンが詳しく聞こうとしますが、隣人のハーブさんは答えてくれません。
何故か?
SWORDのネックレス
ジェラルディンの身に着けているネックレスを見たワンダは急に態度が悪くなります。
そのネックレスには剣のロゴがあり、前回登場した養蜂家にも同じマークがありました。
どうやらワンダはSWORDの存在に気付いているようです。
ジェラルディンも徐々に自分の目的を思い出します。
現実を思い出すワンダ
無事に双子の赤ちゃんを出産したワンダでしたが、自分も双子だった事を思い出します。
何やら黙り込むワンダに、ジェラルディンは「ウルトロンに殺されたわね」と言ってしまいます。
その瞬間、ワンダは能力でジェラルディンを街の外に吹き飛ばしてしまいます。
ウエストビューの街は奇妙な境界線に覆われていたのです。
ウエストビュー
ワンダにより町の外に追い出されたジェラルディン。
ウエストビューの周りには軍事車両や武装した兵士たちが包囲していました。
さらに奇妙な結界に町全体が覆われており、今まで起きていた出来事の真相がわかってきます。
第4話「番組を中断します」
気絶するジェラルディンは声を聴きます。
それは映画「キャプテン・マーベル」でのキャロル・ダンヴァースとおチビ中尉こと幼きマリア・ランボー会話でした。
そう、ジェラルディンの本当の正体はあのモニカ・ランボーだったのです!!
モニカはあのサノスの指パッチンの影響で5年間消滅していたのです。
母親マリア・ランボーの看病中に消滅していたモニカは、復活後にパニックになりながらも
母親と同じSWORDに入隊していたのです。
SWORDとは?
今回遂に正体が判明したSWORDとは、「知覚兵器観察対応局SWORD」でした。
長官のタイラー・ヘイワードが指揮している組織で、警察やFBIよりも力を持っているS.H.I.L.D.と同等の組織です。
判明した時系列
映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のサノスの指パッチンから復活したモニカは、3週間後にはSWORDに所属し、ウエストビューの任務に携わっていました。
映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」でサノスとの激闘を終え、トニーの葬式に参加したワンダはクリント(ホークアイ)に励まされ、ヴィジョンを失ったけど前向きに生きていこうとします。
その葬儀の2週間くらいの間にワンダの心境に変化が起きたのでしょう、、、。
この時点でわかってきた謎や要点
FBI捜査官のジミーが基地のホワイトボードで今回の事件の要点を、まとめていました。
以下が要点まとめです。
・ウエストビューに三角測量
…アムネシア・半径5マイル
…場所不明
・背後にあるものは何か?
…地球外生命体(スクラル?)…脅威
・わからない事
なぜ6角形なのか?なぜホームコメディなのか?同じ時間と空間?ヴィジョンは生きているのか?
・連絡の試みの失敗
電話回線
デジタル
ドローン
以上。
さらにこの不可解なドラマにはウエストビューにいた元々の住人が別の役になりきってドラマのキャラクターを演じている事も判明しました。
しかし、、、お隣のアグネスが何者かわかっていません、、、、。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
次回はMCUフェーズ4ドラマ「ワンダヴィジョン」の後半の小ネタ・伏線を徹底解説していきます!!
お楽しみに!!
↓ドラマ「ワンダヴィジョン」5,6,7,8,9話はこちら!!
コメント